内容説明
今後子どもの人権を考える各地の自治体や市民レベルでの取り組みに役立てていただけるように、兵庫県川西市の子どもの人権オンブズパーソン制度の取り組みを、できるだけわかりやすい形で紹介したブックレット。
目次
1 私たちはどんな仕事をしているのか?―「子どもの人権オンブズパーソン」の活動(簡単な自己紹介から;オンブズパーソンの仕事―あるモデルケースを参考に ほか)
2 川西市にオンブズ制度ができるまで(「生きているのがつらい」子どもたちのために;「子どもの実感調査」の結果をもとに ほか)
3 子どもの権利擁護システムをどう考えるか(「ベッドタウン」だからこそ生じやすい問題;オンブズ制度などに関する研究・取り組み ほか)
4 この仕事を通じて強く感じること(制度を通じて見えてきた希望;活動はいつも自らを問われる過程 ほか)
著者等紹介
住友剛[スミトモツヨシ]
1969年生まれ、神戸市出身。現在、川西市子どもの人権オンブズパーソン・調査相談専門員、関西大学・京都精華大学非常勤講師。授業では教育行政学や現代学校論等を担当
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