目次
第1章 社会事業を志すまで
第2章 山口県大正デモクラシーの旗手
第3章 山口県会での孤立無援
第4章 昭和恐慌の嵐に抗して
第5章 労道社の若者たち
第6章 戦時社会事業の実践とその思想
第7章 正義と愛の政治をめざして
第8章 苦難の革新市政
第9章 晩年
著者等紹介
布引敏雄[ヌノビキトシオ]
1942年、旧「満州国」のハイラル市に生まれる。戦後、引き揚げて山口県小野田市の大浜炭鉱にて少年時代を過ごす。1965年、大阪大学文学部史学科(国史学専攻)を卒業。1968年、大阪大学大学院文学研究科(史学専攻)修士課程を修了。1965年度、香川県立高松高等学校教諭を勤める。1968年度からは、山口県文書館に研究員として勤め、1974年度から、山口農業高等学校秋穂分校・萩高等学校・山口中央高等学校の教諭として勤める。1985年度から、学校法人明浄学院大阪明浄女子短期大学の常勤講師。その後、助教授、教授となる。2000年、学校法人明浄学院大阪明浄大学(のちに大阪観光大学と名称変更)の教授となる。教学部長・観光学部長・副学長、また学校法人の理事を務める。2009年、大阪観光大学を退職。同大学名誉教授の称号を贈られる。1991年、大阪大学にて文学博士の学位を取得する。1988年より、社会福祉法人労道社姫井保育園(所在地・山口県山陽小野田市)の理事を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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