革をつくる人びと―被差別部落、客家、ムスリム、ユダヤ人たちと「革の道」

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革をつくる人びと―被差別部落、客家、ムスリム、ユダヤ人たちと「革の道」

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  • サイズ B6判/ページ数 267p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784759267761
  • NDC分類 584
  • Cコード C0039

出版社内容情報

皮革産業に携わってきた世界各地の集団は、マイノリティであるもののその技術を尊敬され、誇りを持ってきた。日本ではどうか? そして進むべきこれからの道とは? 現場をめぐりながら考え、皮革と人の新たな関係を提案する。

まえがき

序章 皮革をめぐるディスコース(言説)

第一章 革づくり人のアイデンティティ

第二章 革づくり人たちのディスコース

第三章 北米のユダヤ人

第四章 シェル・コードヴァンをつくる人びと

第五章 アジアの革づくり人たち

第六章 姫路の「トリックスター」

第七章 ジェネレーションXとミレニアル世代を探して

終章 革は「ミステリー」

あとがき めぐりあわせとは

西村 祐子[ニシムラ ユウコ]
London School of Economics (LSE、ロンドン大学)にて社会人類学博士号取得。
駒澤大学総合教育研究部教授。
著書に『草の根NPOのまちづくり―シアトルからの挑戦』(勁草書房、2004年)、Gender, Kinship and Womanhood in Southern India,(Oxford University Press,1998)、
Civic Engagement in Contemporary Japan: Established and Emerging Repertoires(Henk Vinkenらと共著、Springer,2012)などがある。

目次

序章 皮革をめぐるディスコース(言説)
第1章 革づくり人のアイデンティティ
第2章 革づくり人たちのディスコース
第3章 北米のユダヤ人
第4章 シェル・コードヴァンをつくる人びと
第5章 アジアの革づくり人たち
第6章 姫路の「トリックスター」
第7章 ジェネレーションXとミレニアル世代を探して
終章 革は「ミステリー」

著者等紹介

西村祐子[ニシムラユウコ]
London School of Economics(LSE、ロンドン大学)にて社会人類学博士号取得。駒澤大学総合教育研究部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

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kenitirokikuti

12
図書館にて。『皮革とブランド 変化するファッション倫理』(岩波新書1975、2023/5/20)の方が新しいけども、半分くらいは『部落解放』誌掲載記事がメインらしい本書のリライトという感じ▲インドでも(不可触)賤民が革なめし業に多くついているので、つい日本の革関係の「部落」と似たものと思ってしまいたくなるのだが、少し異なる。もちろん、インド人も穢れを嫌って革なめしを避けるのだが、それに担うのはまずムスリムであった。で、皮革産業はそれなりに儲かるので、インド人賤民が雇われるのだ。…2024/10/07

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