内容説明
ヒーロー教師はいらない。学力は必ず上がる。教師集団はいかにして「荒れ」を克服し、学力向上に成功したのか?教育社会学者も注目する実践例。“塾いらず”で学力の底上げを実現した秘密を初公開。公立学校ができること、すべきことのすべてがここにある。
目次
序章 学校現場の「荒れ」「学力崩壊」―なにが問題なのか?(「荒れ」の克服;「効果のある学校」として ほか)
第1章 学力向上―そのしくみづくり(「学力」をどう考えるか;「荒れ」と学力向上―私の経験 ほか)
第2章 生徒指導―「荒れ」克服にむけて(中学校の抱える問題―「荒れ」;生徒指導の前提―子どもを「把握する」「理解する」とは何か ほか)
第3部 学校経営―「指導力」を考える(「荒れ」た学校は「自然に」立ち直るか?;「荒れ」を克服する八つのポイント ほか)
著者等紹介
小林光彦[コバヤシミツヒコ]
1952年生まれ。神戸市外国語大学卒。1980年、寝屋川市中学校教員として赴任。現在、寝屋川市第四中学校で教務主任(社会科担当)。大阪市立大学大学院創造都市研究科(博士課程)在学中。「中学校づくり研究会」(志水宏吉氏主宰)に所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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