目次
第1章 衡平社、白丁の希望(衡平社と衡平運動;一九二三年四月二四日 ほか)
第2章 衡平運動の発祥地・晋州(なぜ、晋州なのか;崩れる身分制 ほか)
第3章 衡平運動を取り巻く対決(衡平社創立祝賀大会;全国に広がる衡平運動 ほか)
第4章 衡平社の足跡(発展する衡平社;人権運動としての衡平運動 ほか)
第5章 衡平運動の意味を称える晋州(よみがえる衡平運動の歴史;晋州城前に建った衡平運動記念塔 ほか)
著者等紹介
金仲燮[キムチュンソプ]
延世大学英文学科を終えた後、同大学社会学修士学位取得。英国ホール大学で論文Social Equity and Collective Action:The Social History of the Korean Paekjong under Japanese Colonial Ruleで社会学博士学位を得ている。英国エセックス大学社会学部で客員教授を務め、現在、慶尚大学社会学部教授として勤務。同大学統一・平和・人権センター所長
姜東湖[カンドンホ]
国立慶尚大学名誉教授。日本文化研究所常任顧問
高正子[コオチョンジャ]
国立総合研究大学院大学(国立民族学博物館内)文化科学科地域文化学専攻博士後期課程。大阪産業大学及び立命館大学非常勤講師
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。