目次
第1章 これからの同和行政・人権行政に求められる視点(橋下改革と苦闘する人権・文化・教育行政を考える;同和行政に求められる課題―公益性の観点から;人権・同和行政の全国的動向―『人権年鑑2004』のための調査から)
第2章 ローカルデモクラシーにおける人権(同和行政から学ぶべきもの―住民と自治体による協働のまちづくり;地方自治と人権行政;自治基本条例を考える視点と人権―幾つかの事例を通して)
第3章 文化・人権・行財政改革(文化政策からみた文化権と人権;地方分権時代における「新たな公」の役割と指定管理者制度;地方分権時代の人権・同和行政の課題)
著者等紹介
中川幾郎[ナカガワイクオ]
帝塚山大学大学院法政策研究科教授。1946年大阪府豊中市生まれ。2000年大阪大学大学院国際公共政策研究科博士後期課程修了、大阪大学博士(国際公共政策)。豊中市役所勤務を経て現職。社会的活動としては、日本文化政策学会会長、総務省市町村合併アドバイザー、総務省人材育成アドバイザー、神戸市地域づくり推進委員会委員長、奈良市文化芸術振興条例検討委員会委員長、四日市市文化審議会会長、近江八幡市情報公開・個人情報保護審議会会長、宝塚市パブリックコメント審議会会長、篠山市人権審議会委員、部落解放・人権研究所理事など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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