内容説明
すべての生き物の「いのち」の大切さを、子どもたちと一緒に考えてみませんか。牛は鳴き声以外捨てるところのない動物です。牛から得られる様々な製品を紹介した絵本。
著者等紹介
とくはるあき[トクハルアキ]
1968年大阪生まれ。奈良芸術短期大学洋画科卒。童画家・イラストレーターとして活動し、展覧会など多数開催。WHO(世界保健機構)第2回グローバルイメージコンテスト金賞受賞/ポテトチップス第6~8回ポテトチップス絵画展天王寺ミオ賞3年連続受賞。ほか受賞歴多数
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
11
あとがき以外文章は1つ「み~んな!うしです!」牛からできているものって聞いて何を連想するでしょう?知っているであろうものはあっても、原材料に「牛」から取り込まれているということは知らないのでは?←はい、そうです!(笑)牛は鳴き声以外は捨てるところのない動物。こんなものも!という事が載っています。2019/10/17
遠い日
7
とてもいい本です。文字はなく、絵で見せる、牛の本。「鳴き声以外捨てるところがない」と言われるほど、牛の全てが人間の暮らしに関わり、役立っているということだ。肉も皮も血も骨も内臓も、何にもかも使える。カメラのフィルムや医療用のカプセルなんかも牛由来だと知り、びっくり!2019/06/09
2020neko
0
☆☆☆☆★4/近図。季節の本(うし)2008/12/18
たくさん
0
牛という存在をありがたくいただくという考えが、あらゆるものに活かして捨てるものがないということにつながっているということがよくわかる本です。どれもが嬉しいことではないだろうに生かされた物品がどれもが自信のある輝かしい表情をしているのもいいなあと思いました。2023/10/19
葵(あおい)
0
【8歳、3歳、1歳】読み聞かせというかなんというか。だって文字がない!乳製品の食べ物だけでなく、革製品など牛の一部を原料とするものたちが次々出てくる。え、石鹸も?和太鼓も?グローブもそうかぁ!と私も知らないことだらけ。2021/04/27