学校が元気になるファシリテーター入門講座―15日で学ぶスキルとマインド

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学校が元気になるファシリテーター入門講座―15日で学ぶスキルとマインド

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  • サイズ A5判/ページ数 190p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784759221428
  • NDC分類 374.1
  • Cコード C0037

出版社内容情報

教職員が連携しチーム力を高める学校経営、子どもの育ちや成長を支える学級経営。この2つに有効なファシリテーションのスキルを、学校現場をよく知る著者が具体的に提案する。好評既刊のファシリテーター入門講座・学校編

まえがき
1日目 LESSON1 なぜ、ファシリテーション? だからファシリテーション
          子どもたちの生きる力(=自己選択、自己決定する力)を育む
          「心の体力」を温めるエンパワメントなアプローチ
          権利と権利は衝突する
          だからファシリテーション

2日目 LESSON2 ファシリテーションとは何か
          ①授業におけるファシリテーション
           聴くことがむずかしくなっている
           放置すれば下がる授業の参加度
           聴き合う関係を育むファシリテーション
           子どもたちの自己選択、自己決定、つながりを育む
          ②会議におけるファシリテーション
           学校の会議を効率的、効果的に変える

3日目 LESSON3 私のファシリテーター度チェック

4日目 LESSON4 学校の会議を変える①
         ──教職員のチームワークを高めよう!
          学校の会議を変える
          まずは課題の洗い出しから
           
5日目 LESSON5 学校の会議を変える②
          ──つぶやきを拾う「ホワイトボード・ミーティング」
          好意的な関心の態度で聴く
          やってみよう!ホワイトボード・ミーティング

6日目 LESSON6 学校の会議を変える③
          ──経験値(知)、暗黙値(知)を標準化する
          フレームワークから、コンテンツワークへ
          発散→収束→活用のサイクルを生み出す
          経験値(知)と暗黙値(知)を標準化する
          上手な引き出し方(主にファシリテーター)

7日目 LESSON7 学校の会議を変える④
          ──すべての基本はPDCA
          すべての基本はPDCA―いい循環を起こそう!
          ①年間方針を立てよう
          ②ファシリテーションで議論を可視化
          子どもは共に学校をつくるパートナー
          子ども理解の3・3・3

8日目 LESSON8 エンパワメントな教室づくり①
          ──子どもとの信頼関係を構築しよう
          教師は身近な大人のロールモデルです
          ゴール(夢)やルール(約束)を共有する
          学年や学期の始めに、学級方針と一人ひとりの目標を共有する
          まずは、みんなで力を合わせて「静かを作る」
          教室は失敗して学ぶ場所
          統制ではなく、信頼構築

9日目 LESSON9 エンパワメントな教室づくり②
          ──子どもたちに聴き合う関係を育む
          子どもたちの参加度を高める
          教室デザインに変化をつけよう
          授業をポイント展開する
          まずはフレームワークの成立から
          教室のなかに聴き合う関係を育む

10日目 LESSON10 エンパワメントな教室づくり③
          ──学校や教室の可視化を進める
          学校のなかにある温かさを可視化(見える化)しよう
          ゴールとルールの可視化を進める
          子どもたちと情報共有を進める
          家庭との情報共有を進める

11日目 LESSON11 エンパワメントな教室づくり④
          ──魅力的な学級通信を作ろう
          書く力、書く参加
          机の下から発見された学級通信
          読みたいように書く技術
          戦略的に学級通信を作ろう

12日目 LESSON12 エンパワメントな教室づくり⑤
          ──荒れた教室こそ、温めよう
          「荒れていく教室」を「温かい学びの教室」へ
          学校や学年で、対応をあらかじめ共有しておく
          冷めているときほど、温める工夫をする

13日目 LESSON13 エンパワメントな教室づくり⑥
          ──子どもたちの主体的な学びを生み出す
          公平であること
          クラスが崩壊していくとき

14日目 LESSON14 エンパワメントな教室づくり⑦
          ──スモールステップを積み重ねる
          コミュニケーショントレーニングとしてのチャング学習

15日目 LESSON15 エンパワメントな教室づくり⑧
          ──体験的な学びを育む
          子ども時代を幸せに過ごす
          学校に来ることは、それだけでスゴイこと
          日頃の体験的な学びが大切
          聴き合う関係を育む
          教室にやわらかい関係を育む
参考文献
あとがき

ホワイトボードを使ったミーティングや会議、さまざまなアクティビティの紹介など、教師のファシリテーションを高めるスキルを学校現場にあわせて提案!
教師が、学校が変われば子どもも変わる! 楽しく豊かな学びの場にするための必読書

目次

なぜ、ファシリテーション?だからファシリテーション
ファシリテーションとは何か
私のファシリテーター度チェック
学校の会議を変える1―教職員のチームワークを高めよう!
学校の会議を変える2―つぶやきを拾う「ホワイトボード・ミーティング」
学校の会議を変える3―経験値(知)、暗黙値(知)を標準化する
学校の会議を変える4―すべての基本はPDCA
エンパワメントな教室づくり1―子どもとの信頼関係を構築しよう
エンパワメントな教室づくり2―子どもたちに聴き合う関係を育む
エンパワメントな教室づくり3―学校や教室の可視化を進める〔ほか〕

著者等紹介

ちょんせいこ[チョンセイコ]
人まちファシリテーション工房。大阪府在住。桃山学院大学卒業後、障がい者の作業所職員、NPO職員を経てファシリテーターになる。ホワイトボード・ミーティングを提唱し、主に会議や研修、事業推進におけるファシリテーター養成に取り組む。トレーニングには、ボランティア、NPO職員、自治体職員、教職員、社会保険労務士、起業家、社会福祉施設職員、システムエンジニア、ビジネスコンサルタントなど、多様な人が集まる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

2h35min

3
かなり時間がかかりました。10年くらい前に出された本だが、古さを全く感じない。少しずつ実践していきたい。2020/03/13

motoryou

2
何度目かの再読。 現在はホワイトボード・ミーティング®︎としてさらに整理されている技術。 聴き合う関係を作りながら、お互いの信頼構築を図る。教室や学校の話し合いや会議を通して、本当に本当に大切にしていきたいこと。 民主主義の根本。 だからこそ、大人の会議が子どもの見本にならないと、と強く感じる。2017/10/22

チネモリ

2
 次期学習指導要領は「対話的・主体的で深い学び」の視点を重視している。本書はその視点を先取りしている。但し学校現場にいる者として活用できる方法とそうでない方法があった。「ホワイトボード・ミーティング」についてはホワイトボードがない学校もある。それを受け入れられない職員や生徒もいる。一方で「エンパワメントな教室づくり」はHR担任として参考になった。本書は小・中学校教員向けだが高校でも一部活用できそうな方法や考え方もあった。2017/08/08

mori

2
こんなリーダーシップをとりたいものだ。勇気づけに重なる。2016/12/31

そむたむ

2
感動した!ボクは学校のセンセイだけど、「ボクはセンセイです。」ではなく、「ボクはファシリテーターです。」って言える自分になりたい。(一方的に知識を教え込むのではない。子どもたちの力を引き出し、つぶやきを拾い、仕かけ、共にゴールに向かって歩む。このような役割をファシリテーターと呼ぶ。:本文より)2012/12/28

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