内容説明
同和教育は、目の前にいる被差別の側で生きている子どもたちの現実の問題を取りあげ、さまざまな差別の問題をなくすためにどうしたらいいのかを子どもたちといっしょに考え、行動することを大切にして実践してきた。このことから考えると、日本における人権教育を担ってきたのは同和教育であり、とくに部落問題学習であるといっても過言ではない。
目次
第1章 食肉業に焦点をあてた授業(教科内容の点検;食肉業に焦点をあてた学習とは ほか)
第2章 皮革業に焦点をあてた授業(部落問題学習をクロスしたカリキュラム;皮革業に焦点をあてた学習とは ほか)
第3章 太鼓づくりに焦点をあてた授業(人権総合学習の創造;太鼓づくりに焦点をあてた学習とは ほか)