内容説明
本書は、大阪におけるこれ迄の解放教育のいかなる成果をいかに継承・発展させるのか、即ち今後の解放教育の新たな基本的な“枠組み”“理念”を明らかにしたものである。具体的には1997から99年の3年間にわたる「大阪における解放教育のあり方研究会」での議論をふまえている。
目次
大阪の解放教育の足跡と展望―グローバル化時代の人権教育の創造に向けて
教育改革の今日的状況と解放教育の課題
学校教育の改革と結んで(解放教育における学校教育改革の意義;カリキュラム改革と総合学習;解放教育におけるカリキュラム創造の課題 ほか)
地域の教育改革を求めて(地域教育改革の課題;就学前期の子育てと子育て支援;これからの青少年会館―人権教育・生涯学習の推進拠点をめざして ほか)
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