目次
第1章 ラーメンが天職、というけれど(ラーメンとの出会い;ラーメン屋の教訓 ほか)
第2章 ラーメン、以前(村一番の貧乏;一個のパン ほか)
第3章 ラーメン道、まっしぐら(自分で自分を褒めてやる;いまに見ていろ!岩槻店 ほか)
第4章 ラーメン戦略(ワンコインで、おいしい;たくさんのお客さまの笑顔 ほか)
第5章 ラーメンが、師(自分を社会にぶつける;若いときは遊びに徹す ほか)
著者等紹介
神田正[カンダタダシ]
1941年2月生まれ。埼玉県日高市出身。本田技研勤務やラーメン店勤務の後、1973年にさいたま市大宮区に個人経営の「来来軒」を開店。1978年に有限会社日高商事を設立して代表取締役に就任。1983年株式会社に改組、1988年に現社名へと商号変更。1999年ジャスダック上場、2005年東証二部上場、2006年東証一部指定銘柄となる。2009年5月代表取締役会長に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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るるぴん
3
文量はさほどでもなく、スイスイ読める。自社の社員向けに書かれたものなのか?紆余曲折のラーメン人生が面白い。苦労人の話は面白いし、何かしら学びがある。そして成功している人は、結局のところ「自分は運がいいと思う」と謙虚。周囲の人への感謝も忘れない。だから読んでいても気持ちがいい。毎日、売ってなんぼの日銭商売だからかもしれない。若いときに不眠不休で苦労したかもしれないけど、誰かに直に感謝できる人生はいいと思った。2023/05/29
手押し戦車
2
実社会ではカンニングを大いにやって他社の良い所を積極的に取り組んでいく。マーケティングは特にその時代の人の流れ、動きに合わせ地域に根ざした経営戦略を出す。全体的に用途戦略でチャーンを拡大して行く。お客とは中庸の立場で接する。浅過ぎず深すぎず。経営計画を全員で共有する。全員で夢を語る事でみんなが夢を持ち成長して行く。企業は人なり、商売は心を磨く。人の一生は重き荷物を背負うて遠き道を行くが如し!2014/02/11
くらーく
1
人格が高いのか低いのか良く分かりませんが、今は素晴らしい経営者の神田会長。不思議な人です。2016/08/12
SU
1
ソロモン流に神田さんが出演されていたので読んでみた。番組と内容が重複するものが多かったのです。しかし、若い頃は転職続きの神田さんが成功し、社員のことを考える姿に勇気を貰いました。2012/11/22
オカピー
0
「日高屋」さんて駅に近く男一人でも気軽に寄れる店、そんな感じ。創業のパワーはすごい。2012/07/16