内容説明
本書は、主たる取り扱いの対象として熱伝導・熱伝達関連の問題を選び、重み付き残差法に基づいて、一次元から三次元までの有限要素法の定式化手法を簡潔に、そして明解に説明している。さらに、入門書においては通常省略される解析結果の精度・誤差にも言及していることが本書の優れた特色の一つである。
目次
第1章 序論
第2章 計算プログラムLEARN.FE
第3章 重み付き残差と弱形式表現
第4章 一次元有限要素
第5章 二次元三角形要素
第6章 二次元四辺形要素
第7章 三次元有限要素族
第8章 流体移動のある非定常輸送問題
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