開拓社言語・文化選書<br> 動詞の意味を分解する―様態・結果・状態の語彙意味論

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開拓社言語・文化選書
動詞の意味を分解する―様態・結果・状態の語彙意味論

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  • サイズ B6判/ページ数 221p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784758925716
  • NDC分類 801.2
  • Cコード C1380

出版社内容情報

近年、動詞の語彙意味論で頻出する、様態動詞と結果動詞、あるいは様態・結果の相補性という言葉を、具体例を挙げつつ平易に解説する近年、動詞の語彙意味論で様態動詞と結果動詞、あるいは様態・結果の相補性という言葉がよく出てきます。この本では、これらの概念を提唱したBeth LevinとMalka Rappaport Hovavによる、事象スキーマに基づく意味表示を用いた理論を、筆者自身の考えによる修正も加えつつ、予備知識のない読者にもできる限り理解しやすいように、さまざまな具体例を挙げながら平易に解説しています。

出水 孝典[デミズ タカノリ]
著・文・その他

内容説明

近年、動詞の語彙意味論で様態動詞と結果動詞、あるいは様態・結果の相補性という言葉がよく出てきます。この本では、これらの概念を提唱したBeth LevinとMalka Rappaport Hovavによる、事象スキーマに基づく意味表示を用いた理論を、筆者自身の考えによる修正も加えつつ、予備知識のない読者にもできる限り理解しやすいように、さまざまな具体例を挙げながら平易に解説。

目次

第1章 様態と結果って何?
第2章 動詞の意味を割り算する!
第3章 参与者は動詞が描く場面の登場人物だ!
第4章 事象スキーマへ語根を入れる!
第5章 状態動詞も見ていこう!
第6章 事象スキーマと語根ってどれだけあるの?
第7章 移動様態動詞+前置詞句はどうなるの?
第8章 状態変化動詞の自動詞形はどうするの?
第9章 非派生的な事象スキーマへの組み込み≒構文文法だ!

著者等紹介

出水孝典[デミズタカノリ]
1973年大阪府生まれ。立命館大学で英語学・言語学を学ぶ。立命館大学博士課程(文学研究科、英米文学)を2000年に単位取得満期退学。2014年3月文学博士(立命館大学)。立命館大学言語教育センター外国語嘱託講師、神戸学院大学人文学部人文学科准教授を経て、2017年より神戸学院大学人文学部人文学科教授。専門は語彙意味論で、様態・結果の相補性が言語にどう反映されるのかを研究している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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センケイ (線形)

6
人間の認識や自然言語処理に加え、英語を学ぶ上でより深く知りたく一気に読んだが、目論見通りで満足している。主に結果を表わす動詞と容態を表す動詞の違いはスッキリして分かりやすいし、実践的で、また面白くもある。いっぽう移動に関しては、移動の結果の表し方について日本語と英語の違いが改めてよく分かる。もっとも、恐らく理論に先行して実践があるだろう言語という複雑なものについて、細部に行くと解釈が割れている面も見られるが、それがゆえに複数の立場をキュレーションしているこうした本の価値は一層高いものに感じられる。2019/11/10

ishilinguist

3
先行研究を踏まえながらも独自の理論的修正を加えた議論を展開。前提知識がなくても一から学ベる構成になっている2018/10/25

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