内容説明
本書は、英語史・形態論・言語習得・統語論・意味論・音韻論・語用論・英語教育の八つの英語学の研究分野と研究内容をわかりやすく解説した一冊である。先行研究の知見を基に、興味深いトピックに焦点を当て、読者がスムーズに学べるように努めた。英語学とは何かを基礎的に学びたい方、言語の本質を構造的に理解したい方にお薦めする。なお、本書には練習問題が付いて内容の確認ができる。
目次
英語学にはどんな分野があるのか
英語学の醍醐味と研究方法
英語史
形態論
言語習得
統語論
意味論
音韻論
語用論
英語教育と英語学習
形態論の応用と展開
著者等紹介
高橋勝忠[タカハシカツタダ]
1954年大阪生まれ。立命館大学文学部卒業。甲南大学大学院人文科学研究科博士課程中退。文学(修士)。福岡大学人文学部助教授を経て、京都女子大学文学部・文学研究科教授、京都女子大学文学研究科委員長。京都女子大学英文学会会長。University of Essex(2003年‐2004年)在外研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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