開拓社言語・文化選書<br> 英語の素朴な疑問から本質へ―文法を作る文法

個数:

開拓社言語・文化選書
英語の素朴な疑問から本質へ―文法を作る文法

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月19日 15時50分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 187p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784758925556
  • NDC分類 835
  • Cコード C1382

内容説明

英語の文法にはさまざまな単純で素朴な疑問が数多く存在します。それらの疑問は英語の人間言語としての本質につながるmeta‐metaLANGUAGEである普遍文法の原理と変数から由来するものです。文法規則そのものがなぜ存在するのか、どのような無意識のレベルの存在物が言語を作り出しているのか、それらをどのように説明できるのかという大きな課題に向けた第一歩を踏み出すことが本書の目的です。

目次

第1章 主語と助動詞の倒置―主語助動詞倒置現象
第2章 文の境界を示す語―補文標識のthat、for、whether、if
第3章 動詞の存在と意味のなぜ?―動詞の意味役割と項構造
第4章 名詞句の移動現象‐受動態のなぜ?―移動の理由と格
第5章 句の内部構造―主要部、補部、指定部
第6章 代用形の特徴―接辞化という特質
第7章 見えないモノの存在―痕跡と空所
第8章 自動詞の多階層分析―4種類の自動詞
第9章 時と様態
第10章 語順の変化―話題化・左方転移・右方転移

著者等紹介

小野隆啓[オノタカヒロ]
1954年三重県津市(旧一志郡香良洲町)生まれ。京都外国語大学大学院、San Francisco State University大学院修了。修士(文学)、Master of Arts。マサチューセッツ工科大学言語学・哲学科にてVisiting Scholarとして研究に従事。現在、京都外国語大学外国語学部英米語学科教授、京都外国語大学大学院研究科長。日本英語学会評議員。専門は、生成文法理論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。