内容説明
一つの法助動詞に一つの章を充て、二つの用法(R/P用法)のそれぞれについて、その助動詞に固有の中核的意味とその派生的意味をまず概観し、その後詳細な意味の分析を行う。興味尽きない法助動詞の全貌を、豊富な例文によって明らかにする。一例として、完了形不定詞との共起関係を探っていくと、“could have~en”の形式では、その意味用法は少なくとも7種類認められることが分かる。
目次
第1部 法助動詞・総論(法助動詞の概観)
第2部 法助動詞・各論(CAN;MAY;MUST ほか)
第3部 疑似法助動詞(OUGHT TO;BE GOING TO;HAVE TO ほか)
著者等紹介
中野清治[ナカノキヨハル]
1936年、富山県生まれ。富山大学文理学部文学科卒、出版社勤務の後、公立学校教諭、富山商船高専助教授を経て国立高岡短期大学(現在、富山大学芸術文化学部)助教授、同教授、同名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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