開拓社言語・文化選書<br> 知覚と行為の認知言語学―「私」は自分の外にある

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開拓社言語・文化選書
知覚と行為の認知言語学―「私」は自分の外にある

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  • サイズ B6判/ページ数 219p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784758925419
  • NDC分類 801
  • Cコード C1380

内容説明

この本は、生態心理学の観点から日常の言語表現の意味を見直すことでどのような展望が開けるかを見ていきます。言葉について、言語学にとどまらない幅広い知見を踏まえて考えていきます。人間が周りの世界をどのように経験しているか、それが言語にどのように現れているかを見ていくことで、世界が自分や言葉とどうつながっているかが広がりをもって見えてくる喜びを味わってください。

目次

視点とことば(1)―どこから見てるのか
「歩道がせまくなります通行に注意してください」
「いつまで若手のつもりでいるのですか?」
「死後も世界は存在します」
生態心理学の言語観
「アジア」とAsiaのあいだ―見えない自分たち、見える人たち
「私」の正体―「私」は自分の外にある
富士山とビールと私
視点とことば(2)―どこを見ているのか、どこを見せているのか
ある物質の話〔ほか〕

著者等紹介

本多啓[ホンダアキラ]
1965年埼玉県生まれ。東京大学大学院人文科学研究科英語英文学専攻博士課程修了。博士(文学)。現在、神戸市外国語大学英米学科教授。著書に『アフォーダンスの認知意味論―生態心理学からみた文法現象』(2005年、東京大学出版会、第39回市河賞受賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

北東

1
とても面白かった。 私は言葉というものに対して苦手意識が結構あるのですが、その苦手さというのが言葉の相対的な側面にあるのかもなと思いました。言葉は自分が表そうとする以上に大量の意味を含んでしまう。人によってそれを大いに意識したり…全く意識しなかったり…扱うのが本当に難しい物だなと感じました。これを読むと本当に正しい外国語の翻訳という物は不可能…そもそも人と人が言語で分かり合うのは矢張り不可能なのだろうなという気持ちになります。2025/07/07

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