内容説明
今やアメリカの第二言語のスペイン語。メジャーリーグにはスペイン語が第一言語のチームもあるほどだ。大統領候補もヒスパニック系の票が欲しければ、スペイン語のスピーチは欠かせない。日常会話で使われる簡単なスペイン語がわかれば、英語の小難しい単語も難なく、興味深く覚えられ、英語の語彙力が抜群にアップする。トリビア満載で、まさに「おもしろくてためになる」一冊。
目次
第1章 数(N´umeros)(0から10までの基数;1から10までの序数 ほか)
第2章 動詞(Verbos)(nacer(生まれる)
vivir(生きる、生活する、住む) ほか)
第3章 形容詞(Adjetivos)ほか(色;良し悪し ほか)
第4章 名詞(Sustantivos)ほか(身体部位;4元素(cuatro elementos) ほか)
著者等紹介
山中和樹[ヤマナカカズキ]
1950年、岡山県生まれ。1973年、一橋大学商学部卒業。1977年、岡山大学大学院文学研究科(英語・英文学専攻)修了。1979年から1993年まで国際協力事業団(現・国際協力機構)や日本国文部省より、コスタリカ、パプア・ニューギニア、シンガポール、ペルーおよびメキシコに派遣。主に日本語教育に従事。1994年から2003年まで、新潟産業大学人文学部講師、助教授、教授。日本語教育担当。2003年より福井大学留学生センター教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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新平
3
スペイン語は、トペ・スイシーダやミル・マスカラスなど日本でも日常良く使われるので気楽に手に取ってみたが、構成的には英語の語源のボキャビルの本と同じで、思ったよりヘビー。しかし、死語であるラテン語ではなく、現代でも使われている言語を題材にしているので、日本語の解説部分、よもやま話部分が多くて親しみやすい。ちなみにロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンのgovern「舵取りをする」は載っていない。2021/05/09
こずえ
0
比較言語学勉強してこういうの読むと欧州言語の習得速度がはやくなります
naoto
0
ラテン語から来ている英単語のお話。英単語にスペイン語単語も勉強できてお得。さらにラテン語やイタリア語、フランス語、ポルトガル語の単語も少し。スペイン語って、ラテン語がかなり濃く残ってるんだな。もっと勉強しなきゃ。2014/06/01
Takeyasu Kazami
0
語彙が一気に広がる。語源は面白い。2013/06/13