出版社内容情報
「意識」という言葉は身近に溢れているものの、その正体を言い当てるのは意外に難しい。しかし、外国語学習論の根底には、意識の役割に対する多様な認識が潜んでいる。また、意識と言語の関わりは世界観にも深く結びつき、その謎を探ることは私たちの思考を再考する手がかりとなる。本書では、この複雑ながら魅惑的な意識の謎を、認知科学・言語学・哲学の視点から平易に解説し、読者を知的興奮へと誘う。
【目次】
第1章 外国語学習に潜む意識と無意識
第2章 意識の諸相
第3章 意識をめぐるさまざまなアプローチ
第4章 第二言語習得研究と意識
第5章 人工言語学習と意識
第6章 ヒトはいつ無意識的に学習するのか
第7章 言語と意識内容
終章 外国語を学ぶとはどのようなことか
内容説明
「意識」という言葉は身近に溢れているものの、その正体を言い当てるのは意外に難しい。しかし、外国語学習論の根底には、意識の役割に対する多様な認識が潜んでいる。また、意識と言語の関わりは世界観にも深く結びつき、その謎を探ることは私たちの思考を再考する手がかりとなる。本書では、この複雑ながら魅惑的な意識の謎を、認知科学・言語学・哲学の視点から平易に解説し、読者を知的興奮へと誘う。
目次
第1章 外国語学習に潜む意識と無意識
第2章 意識の諸相
第3章 意識をめぐるさまざまなアプローチ
第4章 第二言語習得研究と意識
第5章 人工言語学習と意識
第6章 ヒトはいつ無意識的に学習するのか
第7章 言語と意識内容
終章 外国語を学ぶとはどのようなことか
著者等紹介
福田純也[フクタジュンヤ]
1988年、宮城県生まれ、愛知県育ち。2016年、名古屋大学大学院国際開発研究科博士後期課程修了。博士(学術)。日本学術振興会特別研究員(DC1)、静岡県立大学および静岡大学特任助教、ケンブリッジ大学客員研究員を歴任し、現在は中央大学理工学部にて准教授を務める。日本第二言語習得学会学会誌編集委員長。専門は応用言語学および言語の認知科学、とりわけ言語知識の無意識的学習や、言語構造と知覚・認識のインターフェースについて(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。