出版社内容情報
本書は英語の10の主要前置詞が持つ意味に対して体系的な説明を与えようとする試みである。その過程で次のことが明らかになった。架空の移動及びメタファー・メトニミーが重要な役割を演じていること、AT/TO/FROMが他の前置詞とは決定的に異なった性質を持つことなどである。また、いくつかの前置詞では、その本来の用法だけではなく、その前置詞に関する評価なども同じ前置詞で表される。これも重要な意味拡張である。
内容説明
本書は英語の10の主要前置詞が持つ意味に対して体系的な説明を与えようとする試みである。その過程で次のことが明らかになった。架空の移動及びメタファー・メトニミーが重要な役割を演じていること、AT/TO/FROMが他の前置詞とは決定的に異なった性質を持つことなどである。また、いくつかの前置詞では、その本来の用法だけではなく、その前置詞に関する評価なども同じ前置詞で表される。これも重要な意味拡張である。
目次
序論
第1章 OVERとABOVE
第2章 IN
第3章 ON
第4章 AT
第5章 TO
第6章 FROM
第7章 WITH
第8章 FOR
第9章 OF
著者等紹介
奥野忠徳[オクノタダノリ]
1951年大阪府生まれ。東北大学大学院文学研究科博士課程中退。弘前大学名誉教授(教育学部)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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