コーパスからわかる言語変化・変異と言語理論〈3〉

個数:

コーパスからわかる言語変化・変異と言語理論〈3〉

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年06月10日 05時58分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 445p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784758923774
  • NDC分類 801
  • Cコード C3080

出版社内容情報

理論言語学が自然言語の統語・意味・形態・音韻の基本的な性質を明らかにしてきた今、言語学者の関心の主軸は、言語間のミクロな変異や同一言語の漸進的な変化の記述と、その原因の探求へと移り始めており、生物学者も、生物進化と言語変化の相同性に着目し始めている.本書は、30人の研究者が、最新の言語理論とコーパスや統計などのツールを使って、言語の変化・変異・獲得・進化の様相の記述と本質の探究を目指す論文集である。

目次

変化・変異・進化の事実に向き合う種々の言語理論―必要なのは対立か、対話か、連携か
1 認知言語学・構文文法・用法基盤モデル(後期近代英語期におけるcramとpackを含む構文の所格交替について;シンガポール英語における時空間メタファー―言語接触学と継承言語学の接点;北琉球沖縄語今帰仁謝名方言における2種類の「私たち」と除括性(clusivity) ほか)
2 生成文法・分散形態論・史的統語論(日韓語の適用形について―補助動詞ヤルとcwu‐taを中心に;移動を表す複合動詞「V+込む」における無他動性と助動詞化;英語史における後置属格の出現と発達について ほか)
3 音韻論・社会言語学・歴史言語学(音変化における通時と共時の接点、及び現代日本語の韻律特徴の変化に関する実証的検討;変調の通時変化と音韻特性―上海語の事例より;コピュラの出現・非出現における言語変化について ほか)
4 進化言語学(併合の漸進進化を巡る考察)

著者等紹介

小川芳樹[オガワヨシキ]
東北大学大学院文学研究科博士後期課程修了。現在、東北大学大学院情報科学研究科教授。専門は、生成文法、形態統語論、史的統語論、文法化、構文化

中山俊秀[ナカヤマトシヒデ]
カリフォルニア大学サンタバーバラ校大学院博士課程修了(Ph.D.言語学)。現在、東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所教授。専門は、用法基盤言語学、言語変化・文法化、会話における文法、消滅危機言語の記述・記録・再活性化(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品