出版社内容情報
1980年代から始まった認知言語学による比喩研究は、当初はメタファーを中心としたものの、その後メトニミー、アイロニー、シミリー、ブレンディング、文法構文、ディスコースへと研究対象を拡大するとともに、理論的枠組みを洗練しながら、コーパスや実験的手法など新しい研究方法を取り入れつつある。本書はそうした潮流を概観し、「「比喩的」とはどういうことか?」に答えることを試みた最新かつ最も包括的な概説書である。
内容説明
1980年代から始まった認知言語学による比喩研究は、当初はメタファーを中心としたものの、その後メトニミー、アイロニー、シミリー、ブレンディング、文法構文、ディスコースへと研究対象を拡大するとともに、理論的枠組みを洗練しながら、コーバスや実験的手法など新しい研究方法を取り入れつつある。本書はそうした潮流を概観し、「「比喩的」とはどういうことか?」に答えることを試みた最新かつ最も包括的な概説書である。
目次
第1章 序論
第2章 メタファーの基本
第3章 メタファーの構造:レベルと関係
第4章 メンタル・スペースとブレンディング
第5章 メトニミー
第6章 文法構文と比喩的意味
第7章 メタファーの通言語的研究
第8章 談話における比喩
第9章 結語
著者等紹介
Dancygier,Barbara[DANCYGIER,BARBARA] [Dancygier,Barbara]
ブリティッシュ・コロンビア大学教授
Sweetser,Eve[SWEETSER,EVE] [Sweetser,Eve]
カリフォルニア大学バークレー校教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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