英語学を英語授業に活かす―市河賞の精神を受け継いで

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英語学を英語授業に活かす―市河賞の精神を受け継いで

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  • サイズ B6判/ページ数 309p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784758922593
  • NDC分類 375.893
  • Cコード C3082

出版社内容情報

英語学・言語学から中・高等学校の英語教育・英語授業に具体的にどのような貢献ができるか。英語学・言語学と現場教育の新しい視点第50回目の授賞をもって2016年に終了した市河賞の精神(こころ)を受け継ぐべく、英語学・言語学から中・高等学校の英語教育・英語授業に具体的にどのような貢献ができるかについて、これまでとは異なる新しい試みとして “一歩”踏み込んだ形での論考を収録した論集である。また、中・高等学校の現場の教員からの意見・評価も交えている。現代英語学・言語学と現場の英語教育の新しい視点からの“出会い”となれば幸いである。

序 章 ―はしがきに代えて―
・・・・・・・・・・・・池内正幸・窪薗晴夫・小菅和也 iii

第 I 部 英語学・言語学と英語授業

第1章 英語史の知識を活かす
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・秋元実治 2

第2章 文法説明と生成文法の知見
―教科書の文例を手がかりに―
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・池内正幸 14

第3章 意味論・語用論を活かした英語の授業
―"x as...as y"構文の意味解釈をめぐって―
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・澤田治美 35

第4章 認知言語学から見た英語教育
―構文パラレルフレーズの問題を中心に―
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・山梨正明 55

第5章 語研研究グループと英語学の知見
―これまでの研究から―
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・田島久士 70

第6章 英語学に期待するもの
ー第2のR.A.クロースをめざしてー
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・八宮孝夫 84


第 II 部 文型と構文

第7章 学校文法を少し斜めから
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・中島平三 104

第8章 5文型は学習上役に立たない
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・中村 捷 119

第9章 自動詞から他動詞へ
―他動詞文の構造パターンを利用して―
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大庭幸男 137

第10章 英語の補部形式と事態の統合について
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・岡田禎之 158

第11章 他動詞表現と自動詞表現の違い
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・高見健一 177


第 III 部 冠詞と時制

第12章 英語の冠詞体系の不思議さ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・今西典子 198

第13章 学習英文法と時制の概念をめぐって
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・金子義明 217

第14章 時制の一致の現象を探る
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・千葉修司 233


第 IV 部 日本語との対照

第15章 英語と日本語のアクセント
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・窪薗晴夫 250

第16章 「する」型言語と「なる」型言語
―日英語の類型論的比較―
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・加賀信広 268

第17章 Have you seen him yet?は
なぜ?「もう彼に会いましたか?」なのか
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・吉村あき子 285

索 引・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 305

池内 正幸[イケウチ マサユキ]
編集

窪薗 晴夫[クボゾノ ハルオ]
編集

小菅 和也[コスゲ カズヤ]
編集

内容説明

第50回目の授賞をもって2016年に終了した市河賞の精神を受け継ぐべく、英語学・言語学から中・高等学校の英語教育・英語授業に具体的にどのような貢献ができるかについて、これまでとは異なる新しい試みとして“一歩”踏み込んだ形での論考を収録した論集である。また、中・高等学校の現場の教員からの意見・評価も交えている。現代英語学・言語学と現場の英語教育の新しい視点からの“出会い”となれば幸いである。

目次

第1部 英語学・言語学と英語授業(英語史の知識を活かす;文法説明と生成文法の知見―教科書の文例を手がかりに ほか)
第2部 文型と構文(学校英文法を少し斜めから;5文型は学習上役に立たない ほか)
第3部 冠詞と時制(英語の冠詞体系の不思議さ;学習英文法と時制の概念をめぐって ほか)
第4部 日本語との対照(英語と日本語のアクセント;「する」型言語と「なる」型言語―日英語の類型論的比較 ほか)

著者等紹介

池内正幸[イケウチマサユキ]
名古屋外国語大学外国語学部教授

窪薗晴夫[クボゾノハルオ]
国立国語研究所副所長・教授

小菅和也[コスゲカズヤ]
武蔵野大学教育学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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