内容説明
これまで、教師は、学習者側より、指導要領に沿っての授業形態で言語学習活動を進めてきました。これからは、指導計画を学習者の背景や地域の特性を考慮して年間・学期の「指導目標・内容―提示計画」と「その内容―提示案」に繋がった言語学習活動ができる計画を立案することです。それにはCAN‐DO方式の指導過程の中に「入口―過程(展開)―出口」の流れを体系的に設定し、それを使って授業を進めることです。その考え方・立て方・進め方が容易にわかります。
目次
第1部 理論編(日本人と英語教育;小・中学校の英語教育;全体の教授計画の設定;相互活動の計画とその展開の考え方)
第2部 実践編
著者等紹介
行廣泰三[ユキヒロタイゾウ]
上智大学大学院修了。聖心女子大学名誉教授。ハワイ大学客員研究員(1985‐1986)。日本児童英語教育学会および英語授業研究学会元会長。応用言語学と異文化コミュニケーションを専門とし、日本児童英語教育学会と英語授業研究学会で、理論と実践の両面から研究活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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