目次
概観
中間言語
インプット、インタラクション、アウトプット
言語間の影響と転移
意識と気づき
普遍文法
語用論的能力の発達
社会言語学
動機づけ
自律〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
壱萬参仟縁
4
滅多に借りれないところから最後の一冊。学習する目的を見出すことができる授業(14頁)。当然にみえるがなかなか現場では困難なケースも多い。通訳案内士試験でもアウトプットは気になる(46頁)。アウトプット仮説は、Swainが提起した(46頁)。languagingとは、学習者が第二言語について話すこと自体、学習に繋がるという考え方。McIntyer(1998)の第二言語WTCモデルが6層のピラミッド構造として提唱されたようだ(123頁)。最底辺は社会的・個人的文脈、最上層はコミュニケーション行動。タスクも☆。2013/07/16