開拓社叢書<br> 教育英文法の構図 - (脱・再)文脈化指向の英文法を目指して

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開拓社叢書
教育英文法の構図 - (脱・再)文脈化指向の英文法を目指して

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  • サイズ A5判/ページ数 312p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784758918343
  • NDC分類 835
  • Cコード C3382

出版社内容情報

本書は、文法と意味を結びつけ、命題とモダリティを軸に、機能文法を基盤としつつ生成文法や認知文法の知見も折衷的に活用する指導の必要性を論じている。文法を文脈内で意味と結びつける視点は、実際の言語使用に即した教育を志向する現代英語教育において極めて示唆的である。理論と実践の往還を通じて教師の言語観を深化させ、学習者の言語運用能力を高めるという問題提起は、教師の継続的専門性開発の重要性をも喚起する一冊。


【目次】

序論 構図総論
 教育英文法の概念図
 文法的メタファーリスト

第1章 文・発話の情報構造―情報の拡張
 1.1. 文の情報構造―主題と題述
 1.2. 主題化構文
 1.3. 副詞節の主題化
 1.4. 存在・出現を予告する主題―there構文とその類似構文
 1.5. 時の副詞と倒置
 1.6. 多重主題構造
 1.7. 時・場所・様態の多重主題配列―文末配置との鏡像現象
 1.8. 名詞句の主題化―話題化、左方転移、受動化
 1.9. 有標主題構文―分裂文と疑似分裂文
 1.10. 主題の多様性―特殊研究
 1.11. 主語に対する叙述
 1.12. 修飾―名詞句の内部構造
 1.13. おわりに

第2章 接続の論理
 2.1. はじめに
 2.2. 補文の構造と機能
 2.3. 話法とメタ表示
 2.4. 叙述形容詞構文―補文を従える叙述形容詞
 2.5. 主語指向副詞構文と叙述形容詞構文の対応関係
 2.6. 関係節
 2.7. 接続表現―接続詞、接続副詞
 2.8. おわりに

第3章 名詞の文法
 3.1. はじめに
 3.2. 名詞の分類と特徴
 3.3. 項としての名詞
 3.4. 動詞の名詞化(nominalization)―ネクサス(nexus)としての動名詞構文
 3.5. おわりに

第4章 動詞の文法
 4.1. はじめに
 4.2. 助動詞配列―TMPPP
 4.3. アスペクト
 4.4. 時制(テンス)
 4.5. 文法的アスペクト
 4.6. 助動詞と副詞の位置関係―語修飾と文修飾
 4.7. モダリティー―話者の心的態度
 4.8. 態(ヴォイス)
 4.9. 二重目的語構文とその拡張
 4.10. おわりに

結論 英語学研究史、英文法教育、そして英語教師の言語観研鑽

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