出版社内容情報
英語の語法と語用論の橋渡しを試み、様々な語法について語用論的な側面から、従来の規則を実証・反証している。扱っている語法は「従属節中の時制」「程度副詞」「譲歩文」「否定」「会話の含意」の多岐にわたる。
内容説明
本書は、様々な英語の語法について、語用論との橋渡しをしようとした大胆な試みである。様々な語法について、実例を集め、従来の規則・法則と合致するかどうかを調べ、語用論的な法則を念頭に置き、実証・反証した。扱っている語法は、「従属節中の時制」「程度副詞」「譲歩文」「否定」「会話の含意」の多岐にわたり、語法的なものから、語用論的な性格が強いものへと並べてある。
目次
第1章 はじめに―語法と語用論
第2章 視点論と語法研究―時制と視点
第3章 程度副詞と語法研究
第4章 焦点化と語法研究
第5章 否定認識と語法研究
第6章 会話の含意と語法研究