内容説明
本書は、綴りと音の関係を整理したルール集―フォニックス(phonics)―として知られているが、そのルールの成り立ちを、綴り字の面からと音声の面からの2面から膨大なデータの中にその発達の足跡をたどって現代英語の綴り字と音声の関係の歴史的背景を明らかにする
目次
第1章 序論
第2章 基盤的議論 子音
第3章 基盤的議論 母音と二重母音
第4章 基盤的議論 音量
第5章 強勢
第6章 最初期の変化
第7章 子音群における初期の変化
第8章 大母音推移
第9章 非強勢の母音
第10章 子音の消失と[a・,〓・]の出現
第11章 17世紀の母音変化
第12章 17世紀の子音変化
第13章 18世紀の変化
第14章 現代英語の音 子音
第15章 現代英語の音 母音と二重母音
第16章 結論
著者等紹介
丸田忠雄[マルタタダオ]
1951年北海道生まれ。現在:山形大学名誉教授。職歴:新潟大学、山形大学、東京理科大学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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