内容説明
本巻は、統語論、音声学・音韻論、形態論、意味論・語用論の各分野におけるインターフェイスをテーマとする4巻シリーズの第4巻である。意味論・語用論と文法化、言語類型論、歴史言語学、「視点(捉え方)」、子どもの言語発達、選択体系機能言語学、コーパス言語学とのインターフェイス(各研究分野間の相互作用)を、その歴史的背景から最新の成果まで扱いながら、分かりやすく紹介することを目的とした研究書兼概説書である。
目次
第1章 意味論・語用論と文法化のインターフェイス
第2章 意味論・語用論と言語類型論のインターフェイス
第3章 意味論・語用論と歴史言語学のインターフェイス
第4章 意味論・語用論と「視点」のインターフェイス
第5章 意味論・語用論と子どもの言語発達のインターフェイス
第6章 意味論・語用論と選択体系機能言語学のインターフェイス
第7章 意味論・語用論とコーパスのインターフェイス―トピックモデルを語彙意味論に応用する
著者等紹介
米倉よう子[ヨネクラヨウコ]
奈良教育大学教育学部准教授。専門分野は文法化、言語変化、認知言語学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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