内容説明
英語教育に関する研究はグローバル化と共に日進月歩の勢いで進んでおり、英語教師は自らの経験に基づく指導観に加えて、新しい情報や知識を積極的に受け入れるダイナミックさが求められている。本書は言語学や心理学といった学問に裏打ちされた第2言語習得研究に基づき、いわゆる4技能の指導と評価、動機づけとあるべき教師像、さらにはICTや教材などについて、英語教師であれば当然知っておくべき最新の知識をまとめた。
目次
第2言語習得研究と関連諸問題
日本における英語教育史
学習者の個人内要因
英語教師―第2言語習得研究における動機づけ研究を基に
英語科の教材
教科書の活用と教材研究の視点
英語教科書と語用論の指導
評価と測定
ICTの活用
発音の指導と評価
語彙の指導と評価
文法の指導と評価
リスニングの指導と評価
リーディングの指導と評価
スピーキングの指導と評価
ライティングの指導と評価
高校における学習指導
中学校における英語の学習指導実践報告
著者等紹介
久保田章[クボタアキラ]
筑波大学人文社会系教授
林伸昭[ハヤシノブアキ]
宮崎公立大学准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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