出版社内容情報
轢き逃げの通報を受け臨場した大通署機動捜査隊の津久井卓は、事故ではなく事件の可能性があることを知る。
その頃、生活安全課の小島百合は駅前交番で保護された九歳の女の子の引き取りに向かう。
一方、脳梗塞で倒れた父を引き取るために百合と別れた佐伯宏一は仕事と介護の両立に戸惑っていた。
そんな佐伯に事務所荒らしの事案が舞い込む……。
警察小説の金字塔&大ベストセラー「道警」シリーズ最新作!
(解説・若林 踏)
【目次】
内容説明
轢き逃げの通報を受け臨場した大通署機動捜査隊の津久井卓は、事故ではなく事件の可能性があることを知る。その頃、生活安全課の小島百合は駅前交番で保護された九歳の女の子の引き取りに向かう。一方、脳梗塞で倒れた父を引き取るために百合と別れた佐伯宏一は仕事と介護の両立に戸惑っていた。そんな佐伯に事務所荒らしの事案が舞い込む…。警察小説の金字塔&大ベストセラー「道警」シリーズ最新作!
著者等紹介
佐々木譲[ササキジョウ]
1950年北海道生まれ。79年「鉄騎兵、飛んだ」でオール讀物新人賞を受賞。90年『エトロフ発緊急電』で山本周五郎賞、日本推理作家協会賞長編部門を受賞。2002年『武揚伝』で新田次郎文学賞、10年『廃墟に乞う』で直木賞を受賞。16年日本ミステリー文学大賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
たーさん
21
2作飛ばしてまた戻りました!やっぱり道警シリーズは面白い。初めは交通事故、弁護士事務所の事務所荒らし、小学生の迷子と小さな事件が佐伯警部補な津久井巡査部長の捜査によって重大事件が浮かび上がる流れが読んでいて気持ちが良い。組織に楯突いて大きな事件を任せてもらえない佐伯さんがデカい事件を上げるのも痛快。刑事課で飼い殺しされていてもチーム佐伯のチーム戦で終盤、被疑者を追い詰めていく過程が手汗握る。山林の木の詐欺、窃盗というあまり聞かない犯罪を描くのも流石は佐々木さんです。2026/04/11
やじかな
15
道警シリーズ。シリーズものですが、単発で読んでもまあ、大丈夫。佐伯の事情とかの詳細はわからなくても、なんとかなります。随分前にシリーズの他作品は読んでいたけど、ずっと追いかけていたシリーズではないので、久しぶりに読んでやっぱり面白い作品だなぁと。 一見別々の事件のように思えるけど、きちんと辿っていくとすべてがつながる、という感じは気持ち良いですね。 コロナ禍を経て、またみんなでブラックバードで飲む日も近いなと思わせるラスト。次も読みたくなりますね。2026/04/10
読書好き・本屋好き堂
8
ずっと文庫化を待って、ようやく読了! 第10弾。 小さな事件からそれぞれの立場で捜査をしていき最後には大きな事件に繋がる展開がこのシリーズの醍醐味✨ 今回はコロナ禍でのお話で、またあの頃を思い出した。 続編が出ているけど、我慢して文庫化を待ちたい😅2026/04/07
ちゃあぼう
7
今回の事件の内容も実際に起こっているこを背景にしているようです。同時期に起こった事件をそれぞれの警官が辿っていくと、それが、やがて、ひとつの大きな事件に繋がっていく様相が面白い。未だに大きな案件を任せてはもらえない佐伯だが、現状に腐る事無く行動し大きな事件の解決に貢献している様相が読者にはスカッとした気分になれる。佐伯の味方達も頼もしく素敵な人物たちである。今作品は最近の「道警シリーズ」の中でも上位にくる面白さがあった。2026/03/14
TOMTOM
5
新聞の広告欄で「最新刊」を「最終巻」と見間違えてしまった道警シリーズ。相変わらず、圧倒的で濃密な数日間の物語。点と点が線になっていく様はさすがです。衝撃だったのは、いつの間にか、佐伯さんが年下になってる~(涙)。おかしいなあ…。2026/02/05




