出版社内容情報
【目次】
内容説明
作家の民子、自由人の理枝、主婦の早希。3人の可笑しくも愛おしい日々。女友達、最高にして最強!50代後半の女性3人と彼女たちをとりまく人々の、おいしく楽しい(時に切ない)日常を、かろやかに濃やかに描く珠玉の長篇小説。
著者等紹介
江國香織[エクニカオリ]
1987年「草之丞の話」で小さな童話大賞を、89年「409ラドクリフ」でフェミナ賞受賞。小説として『こうばしい日々』(産経児童出版文化賞、坪田譲治文学賞)『きらきらひかる』(紫式部文学賞)『ぼくの小鳥ちゃん』(路傍の石文学賞)『泳ぐのに、安全でも適切でもありません』(山本周五郎賞)『号泣する準備はできていた』(直木賞)『ヤモリ、カエル、シジミチョウ』(谷崎潤一郎賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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kimuchi
6
江國香織さんの世界観が全開、私は好きです。きっと定期的に読み返すんだろうな。2025/08/15
あーちょ
3
みんな生き生きとしている!私もこの年になったとき、こんなふうにすぐに集まってグチグチ言える友達がいるといいなぁ。みんなそれぞれいろいろあるけれど、前向きで素敵!特に理枝さんはすごいぐいぐいくる。自由に生きる様が格好良く、うらやましい。2025/08/18
も
1
江國さんが描く人間関係が大好き! 前の冬に旧友4人組で行った温泉旅行のことやお盆に会った家族のことが思い出される。(お盆から読み始めたけど🤣)金原さんのあとがきにも共感。2025/08/20