ハルキ文庫 時代小説文庫<br> 号外!幕末かわら版

個数:
電子版価格
¥836
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

ハルキ文庫 時代小説文庫
号外!幕末かわら版

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年11月04日 05時20分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 340p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784758446822
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

読んで極楽、見て極楽。
幕末、かわら版屋・極楽屋の銀次は絵師の歌川芳徳と組んで妖怪伝説や心中ネタなどで江戸の人々を楽しませていた。
だが、変わり者・佐久間象山の言葉で浦賀に黒船を取材に行き、吉田松陰と出会ったことから、銀次のかわら版への想いは変わっていき……。
安政大地震、コロリの流行、そして幕府重臣の暗殺まで──すべてのことをあますことなく民に伝えた先に待つ未来とは!?
勝海舟、坂本龍馬、西郷隆盛、土方歳三など、幕末オールスターで贈る読んで極楽、見て極楽! 娯楽たっぷりの痛快時代小説!

内容説明

読んで極楽、見て極楽。幕末、かわら版屋・極楽屋の銀次は絵師の歌川芳徳と組んで妖怪伝説や心中ネタなどで江戸の人々を楽しませていた。だが、変わり者・佐久間象山の言葉で浦賀に黒船を取材に行き、吉田松陰と出会ったことから、銀次のかわら版への想いは変わっていき…。安政大地震、コロリの流行、そして幕府重臣の暗殺まで―すべてのことをあますことなく民に伝えた先に待つ未来とは!?勝海舟、坂本龍馬、西郷隆盛、土方歳三など、幕末オールスターで贈る読んで極楽、見て極楽!娯楽たっぷりの痛快時代小説!

著者等紹介

土橋章宏[ドバシアキヒロ]
1969年大阪府生まれ。関西大学工学部卒。2011年シナリオ「超高速!参勤交代」で第37回城戸賞受賞。13年に小説『超高速!参勤交代』で作家デビュー。同名映画で第38回日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

しんごろ

129
個人的な意見だが、土橋章宏作品はエンタメ性抜群で映像で見てみたいという思うのが多い。今作も映像で見てみたいと思う。極楽屋の銀次、絵師の歌川芳徳と組んで、面白ネタで江戸の民を楽しませたが、“ニューズペイパー”の存在を知り、世の中の情報をかわら版で提供するようになる。その二人の生き様が不器用ながらに格好良く感じた。坂本龍馬やら幕末で活躍した大物達も続々登場し、坂本龍馬の登場シーンは笑えた。歴史は、かわら版屋の極楽屋など、かわら版屋が歴史を作り上げたのかもと、つい思ってしまった。ああ、映画化されないかなあ。2025/09/28

タイ子

72
何がホントで何が作り事なのか、想像しながら読むのがかわら版の醍醐味なんだろうなと思う。今のニュース記事に嘘は許されない。それを思うとかわら版は面白かっただろうな。だって作る側が楽しんでいるんだもの。かわら版屋の銀次は絵師の歌川芳徳(師匠は歌川国芳)と組んで売れる面白いかわら版をと必死の毎日の中、黒船はやってくるわ、大地震が起こり、コロリが流行り、悲しいのか嬉しいのか、大変なことに。面白いのは、歴史上の人物たちが銀次と遭遇、彼らが銀次の人生に与えたものは大きい。やがて、銀次に大きな転換が…続編ないかなぁ。2025/10/29

はる

17
やっぱり土橋作品は面白い。しかも、歴史上の人物が所々に現れるので、人物のその後の活躍も想像できて楽しかった。それに、銀次が松陰と出会ってからの成長ぶりは著しく、本当にいい人達に出会ったんだと思わせられた。私としては、まだまだ銀次の活躍を読んでいたいと思う作品でした。2025/02/25

こうちゃん

13
面白かった。 幕末の偉人達がちょいちょいアクセントとして絡んで飽きさせない。 江戸の瓦版はエンターテインメントが豊富だったんだろうなと感じさせてくれる。 そもそも幕府の情報統制やら市井の民の教養がエンタメ、噂レベルにさせてるのだろうけど。 物事楽しめるのが何より一番。2025/10/03

なんてひだ

8
脚本でした。映画になるから当たり前だけど、幕末の偉人に異人が大量に出て来たよ、龍馬に西郷どんに佐久間象山に、これだけの歴史を一冊にまとめるのは無理があると思う で時系列を読んでる様な気がするし、登場人物に傾斜出来ないしで、銀次が井伊直弼に悪態ついて罵倒しての場面が正義の見せ場で言いたかった事なのかな 超高速に引越しにマラソンにと面白くて〜ちょっとパワーダウンかな2025/02/11

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22245240
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ドワンゴ」にご確認ください。