出版社内容情報
浅草の古ぼけた遊園地『花やしき』裏で、調査会社を営んでいる元警察官の松戸。
覚えのない不祥事に巻き込まれ、出所不明の口止め料四千万を渡された挙げ句、身辺を張り込まれるという境遇に陥った彼は、人生の負け犬を装って探偵を続けていた。
そこに警視庁で同僚だった紅林から警察官に成れなかった少女・依美を共同経営者にしないかという申し出が来る。
不穏な匂いを感じつつも、それを受け入れた松戸は、紅林経由で依頼のあった教育機関役員の素行調査を進めるのだが……。
新たなる探偵バディ小説の登場!
内容説明
浅草の古ぼけた遊園地『花やしき』裏で、調査会社を営んでいる元警察官の松戸。覚えのない不祥事に巻き込まれ、出所不明の口止め料四千万を渡された挙げ句、身辺を張り込まれるという境遇に陥った彼は、人生の負け犬を装って探偵を続けていた。そこに警視庁で同僚だった紅林から警察官に成れなかった少女・依美を共同経営者にしないかという申し出が来る。不穏な匂いを感じつつも、それを受け入れた松戸は、紅林経由で依頼のあった教育機関役員の素行調査を進めるのだが…。新たなる探偵バディ小説の登場!
著者等紹介
鷹樹烏介[タカギアスケ]
1966年東京都生まれ。日本大学農獣医学部卒。『ガーディアン 新宿警察署特殊事案対策課』で第5回ネット小説大賞を受賞してデビュー。『銀狐は死なず』が第5回「書評家・細谷正充賞」を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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桜
40
続き早く! 刑事をドロップアウトした探偵松戸。身内に反社がいたせいで警官の夢を断たれた須賀田。「高卒ですぐ警察なれるのか?!」なんて思いつつ、浅草の銭湯巡りがしたくなる。 松戸はどんなワルイヤツの尻尾を踏んだのか? 須賀田の親の行方は?! まだ序章的な内容なので、続きが楽しみ。2023/10/20
こいきんぐ
1
普通に面白かったし続きが気になる!2025/03/31
non
0
23-238:ぐいぐい引き込まれ、まだまだ真相にたどり着いてない。尻切れトンボのように終わって、これはシリーズ化か、にしても1巻ずつスッキリさせてよね「薄荷のスプレーーー腐乱臭は緩和」2023/11/28
スティンキー
0
好みのタイプの小説。 辞め警察官の探偵モノ。しかも高校卒業したてのワケアリ女性とのバディ。シリーズ、長く続いてほしいな。2023/10/26
ひでまろ
0
★★★2023/10/22