ハルキ文庫 時代小説文庫<br> 茶屋占い師がらん堂―招き猫

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ハルキ文庫 時代小説文庫
茶屋占い師がらん堂―招き猫

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  • サイズ 文庫判/ページ数 276p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784758445863
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

最福神社門前にある茶屋「たまや」は、母・きよと明るく心優しいすずのふたりで切り盛りする、甘味と季節の蕎麦がうまい人気の店だ。
店の一角では、縁あって、大物占い師・一条宇之助が「がらん堂」として客を迎えている。
悩める客の話をじっくり聞き、花札の絵柄から将来を占い、客を励ますことですでに評判だ。
そんな冬晴れのある日、小網町で魚料理の店をやっている鯛造と名乗る男が、宇之助の占いを求めてやってきて……。
大好評時代小説シリーズ第二作!

内容説明

最福神社門前にある茶屋「たまや」は、母・きよと明るく心優しいすずのふたりで切り盛りする、甘味と季節の蕎麦がうまい人気の店だ。店の一角では、縁あって、大物占い師・一条宇之助が「がらん堂」として客を迎えている。悩める客の話をじっくり聞き、花札の絵柄から将来を占い、客を励ますことですでに評判だ。そんな冬晴れのある日、小網町で魚料理の店をやっている鯛造と名乗る男が、宇之助の占いを求めてやってきて…。大好評時代小説シリーズ第二作!

著者等紹介

高田在子[タカダアリコ]
神奈川県横浜市出身。相模女子大学短期大学部国文科卒業。幼少より作家を目指し、2015年、『忍桜の武士開花請負人』(白泉社招き猫文庫)にてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あずとも

5
茶屋「たまや」で宇之助が悩める客の将来を占う「がらん堂」。以前のお客からの繋がりがあったり宇之助が客に伝える言葉にはっとしたりと楽しく読み進めるうちになんだか不穏な気配が。すずの父親の事も謎のままだし続きが楽しみ。2023/08/12

チェス

2
まだまだ続きますねぇ。次作が出るまで忘れないようにしないと。楽しみ。2023/12/18

檸檬

1
第二話「蝶の飛翔」が好き。第四話の怪しい男が次回どのように攻撃を仕掛けてくるか?次も読もう。2024/02/20

ぷにこ

1
この作家、筆力がアップした🎵 キャラクターに厚みが増して、物語に深みがでてきた。 魚料理屋の話が好き♥️ 新たな嵐がやってくる予感…。2024/02/02

ロム

1
表紙がなんか可愛かったので購入。続き物。ほのぼの系かと思ったら意外と仄暗い雰囲気が漂ってた。物の怪×江戸×占い師×食べ物〜人の心を添えて〜みたいな話。人物描写が宇之助に割と仔細に書いてあるので、主人公は宇之助かな? 視点はすずだけど。宇之助いいキャラしてるね。こういう表と裏がある人物好き。to be continuedみたいな終わり方したので、おそらく続きがあるのでしょう!2023/10/10

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