ハルキ文庫<br> 救いの森

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ハルキ文庫
救いの森

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  • サイズ 文庫判/ページ数 308p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784758444842
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

児童保護救済法が成立し、いじめや虐待、誘拐など、命の危険を感じた時に起動させると児童救命士がかけつける「ライフバンド」の着用が子どもたちに義務づけられた。
新米児童救命士の長谷川は、先輩救命士の新堂と「ライフバンド」の検査で出向いた小学校で、わざと警告音を鳴らす少年と出会う。
深淵に沈む少年の声を聴くため、長谷川は調査を続けていくと、隠された真実が明らかになっていく──。
未来を支える子どもたちを守る、救いと希望の物語。待望の文庫化。

内容説明

児童保護救済法が成立し、いじめや虐待、誘拐など、命の危険を感じた時に起動させると児童救命士がかけつける「ライフバンド」の着用が子どもたちに義務づけられた。新米児童救命士の長谷川は、先輩救命士の新堂と「ライフバンド」の検査で出向いた小学校で、わざと警告音を鳴らす少年と出会う。深淵に沈む少年の声を聴くため、長谷川は調査を続けていくと、隠された真実が明らかになっていく―。未来を支える子どもたちを守る、救いと希望の物語。待望の文庫化。

著者等紹介

小林由香[コバヤシユカ]
1976年長野県生まれ。2006年伊参スタジオ映画祭シナリオ大賞で審査員奨励賞、スタッフ賞を受賞。08年第1回富士山・河口湖映画祭シナリオコンクールで審査委員長賞を受賞。11年「ジャッジメント」で第33回小説推理新人賞を受賞。16年「サイレン」が第69回日本推理作家協会賞短編部門の候補作に選ばれ、連作短編集『ジャッジメント』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ピロ麻呂

30
児童にはライフバンドを装着する義務があり、それを押すと児童救命士が駆けつけるという制度。本当にあったら虐待やいじめを減らすができるやろうけど。でも幼児虐待は防ぎようがないよね😢2022/06/23

こばゆみ

13
義務教育中の子どもたちに着用が義務付けられた「ライフバンド」。命の危機を感じた時に起動すると児童救命士が駆け付けてくれる、虐待や性犯罪が蔓延る世の中に於いては夢のようなシステムを描いた物語。話自体も面白かったけれど、やる気のないように見えて被害児童の心の声を正確に聞く新堂のキャラクターが特に印象に残った。最後はちょっとしんどかったけれど、続編がありそうな感じで終わったので期待しています(笑)。2022/06/10

tommy

6
児童保護救済法が成立し、助けてほしいときや命の危険を感じた時に、子ども自らがSOSを発すると児童救命士がかけつける「ライフバンド」の着用が義務教育期間の子どもたちに義務づけられた。新人の児童救命士、長谷川の活躍を描いた連作短編集。 実際にありそうでない、もし実際にあればどれだけ多くの子どもたちが救われることかと思った。2022/05/28

ひまらやん

6
架空の話ではあるが、いじめや虐待、ネグレクトなど、実社会でも起こっている問題を題材にしている物語。子供たちのSOSが「ライフバンド」を通して、具体的なサインとなる。子供たちの声なき声を逃さないで救える世の中になって欲しいです。表紙のイラストがとても素敵ですね。まるで絵画を観ているようだが、さりげなくライフバンドをしている所など、物語の世界観が描かれています。2022/05/24

きよぞう

4
自分も仕事で子どもを相手にしているが、考えさせられる話でした。 子どもを助けたいと思うには覚悟がいると改めて思いました。2022/05/22

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