ハルキ文庫<br> 稲荷書店きつね堂―神田の面影巡り

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ハルキ文庫
稲荷書店きつね堂―神田の面影巡り

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  • サイズ 文庫判/ページ数 212p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784758443593
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

神田明神のお膝元にある小さな本屋さん『稲荷書店きつね堂』。白狐像の化身であるヨモギと犬神の千牧が、今日も明るく元気に店番をしていると、ミニコミ誌を作っている兎内さんが次号に掲載する「神田の街にまつわる怪談話」を取材するため、同僚の鶴見さんを連れて店にやって来た。霊感の強い鶴見さんはヨモギの存在に疑問を抱き始め、自分たちの正体がバレてしまうと焦るヨモギだったが、取材に向かった先で、鶴見さんが何者かに襲われて―。大人気シリーズ第三弾!!

著者等紹介

蒼月海里[アオツキカイリ]
宮城県仙台市生まれ。日本大学理工学部卒業。元書店員。著作多数。漫画原作も手掛けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しんごろ

172
アヤカシの登場ばかりの今作。“髪切り”は、また登場してきそう。ヨモギと千牧が、お爺さん思いで微笑ましい。新たな仲間も加わったことだし、稲荷書店という小さな本屋さんを守ってほしい。本屋さんを守ってほしいから、三谷の言葉が胸を打つ。店の規模が大なり小なり、本屋さんがなくならないように、できるだけ本屋さんで本を買いたいと思う。それにしても、あいつは、まともに登場できないのか。顔を合わせたら、見境なくパーティーしよう攻撃。でも憎めないキャラなんだよね。小咄、笑えるわ。コバルト、相変わらずいい味出してるわ。2020/09/20

ぶんこ

52
2巻より先に3巻を読んだので犬の千牧に驚く。なんだか大きな犬と小さな猫が仲良く暮らしている情景が浮かんでしまいますが、ヨモギは白狐。今回も色々なアヤカシが出現しますが、そんな時ヨモギは誰をも受け入れ、力になろうとしています。ここがすごいなと感心しました。そういえばおじいさんも同じですね。確定申告の時期だからか、会計ソフトを操るテラがお手伝いに加わったのが羨ましい。最後に登場したコバルト。彼が登場する作品も読んでいるのに、すっかり忘れています。この本に色々と登場するようですが、忘れているので読み直そうかな。2022/01/30

ぽろん

39
シリーズ3巻。私のスマホにもテラが欲しいなあ。来てくれないかしら⁈ ヨモギと千牧のペアもすっかりきつね堂に馴染んでいる。おじいさん、彼らの為にも、長生きして下さいね。2020/10/09

Kazuko Ohta

37
怪談は語られてこそのもの。語られなくなれば、あやかしは人々から忘れられてしまう。あやかしといえども忘れられると淋しいから、必死で現れようとする。そんな状況を思うと、恐ろしげなあやかしも健気で愛おしく。どのあやかしも忘れられないようにここにとどまって、それぞれが就いた(憑いたではなく(笑))商売が繁盛するように協力しあう姿も微笑ましい。200頁程度の薄さも読みやすくて、長編小説の合間に読むエナジードリンク的存在。でもやっぱり気になるんです。誰かヨモギに「学校に行かんでええんか」とツッコミ入れてくれませんか。2021/03/04

一華

33
三作目…また新しい仲間も増え、ヨモギの人徳、いや狐徳?アヤカシたちに助けられながら、きつね堂の経営は順調に進んでいるようです。お兄ちゃんのカシワの冒険譚もあったらいいな…2020/11/07

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