ハルキ文庫 時代小説文庫<br> 大江戸少女カゲキ団〈1〉

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ハルキ文庫 時代小説文庫
大江戸少女カゲキ団〈1〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 258p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784758442954
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

花のお江戸の両国に、芹が女中として働く「掛け茶屋まめや」がある。芹は幼いころ、役者だった父のもとで芝居の稽古に励んでいた。しかしあることがきっかけで、芝居や踊りからすっかり遠ざかってしまう。ある日、芹は久しぶりに心の中で踊りの師と仰いでいる東花円の稽古所を覗いた。ちゃんと金さえ積めばあたしだって立派な師匠に弟子入りすることが出来るのに…。心にうずく妬み心を隠しつつ、踊りへの未練を捨てきれずにいた。そんな時、花円が突如まめやに現れて、意外な申し出をしてきた―。待望の新シリーズの開幕です!!

著者等紹介

中島要[ナカジマカナメ]
早稲田大学教育学部卒。2008年「素見」で第2回小説宝石新人賞を受賞。若き町医者を描いた初長編『刀圭』でデビュー。ベストセラーとなった「着物始末暦」シリーズでは、第7回歴史時代作家クラブ賞を受賞。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しんごろ

177
江戸では、女ということで芝居役者はダメ。父が元役者の貧しい芹。お金はないけど踊りと芝居は好き。その父はダメ男だけどね。そして才、紅、仁の大店のお嬢様として恵まれた三人娘。芹と三人娘が、葛藤、妬みを持ちつつも男になりきって、人前でお芝居をしちゃうという。しかも三人娘は大店の親にばれないようにこっそりと。このやりとりがコミカルで面白い。師匠の東花円は、厳しくも良き理解者。この師弟関係も興味がわく。カゲキ団のカゲキは“歌化伎”。やることは過激。そしていつか歌劇になるのかな。続きが気になるシリーズですね。2022/03/31

真理そら

46
カバー絵の4人が女には許されない歌舞伎を演じてみたいと思い宝塚のように男役としてがんばる物語。シリーズ物になりそうだけれどこの作品自体のインパクトは弱い気がした。恋バナが全くないのが物足りないのかなあ。2019/10/26

baba

40
久しぶりの中島さん。薄い厚さの半分までが、現状に不満のブツブツでちょっとイラッとしてきた所、後半やっとエンジンがかかったように進みだす。シリーズになるのかなぁ。2020/02/11

29
さくさくと♪シリーズなんだ(@_@)読み終わって裏表紙のあらすじで知りました。大店のお嬢さんも大変だったのねぇ。続作は完結してからでもイイかな。2019/11/23

たんぽぽ

25
大店のお嬢様も、茶屋で働く貧しい町娘もそれぞれに、女であるからこその生きにくさを感じている。 芝居や踊りの才能があるのに、女は役者になれない。掌中の珠として育てられたお嬢様には、自由がない。 嫁入り前に思い切ってやりたいことをやろう!! 桜満開人だかりの飛鳥山で、あっと驚く花見の茶番、娘一座の仇討ち芝居。 一度限りの大冒険!のつもりだったのに、喝采を浴び、待ちわびられる快感を知ってしまった少女達…勢いのある新シリーズ、次作が待たれます。2019/11/19

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