内容説明
締め切りに追われてひたすら仕事の日々を送っている群さんが、編集者のツルタさん、赤門くん、穴くん、口車くんたちといざ、ハワイへ。オアフ島巡りで、こちらの要求を「ムリヨ!」と悉く拒絶する、ムームー姿の老女性アイコ。ショッピングモールのそっくりさんショーで出会った、突っ込みどころ満載の偽マイケル・ジャクソンなどなど。ハワイ珍道中と、群さんの執筆の日々、たまに麻雀とお買い物…の日常を描く、爆笑エッセイ。
著者等紹介
群ようこ[ムレヨウコ]
1954年東京都生まれ。1977年日本大学藝術学部卒業。本の雑誌社入社後、エッセイを書きはじめ、1984年『午前零時の玄米パン』でデビュー。その後作家として独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ぺんぎん
19
ハワイ旅行の話と日常。まだ群さんが40代の頃の話なんだと思ったけど違和感もない。 群さんの旅行の話はどれも楽しめる。2019/09/26
きょん
8
群さんの日記。ちょっと前のものだが、面白かった。編集者たちとのハワイ紀行、ストレスだらけの新聞連載、勝手に建てられた実家のローン、、、ぼやきながらもバッサバッサと理不尽なものを切っていくところが痛快。2022/03/21
Eriko M
8
群さんの前に書かれたエッセイの文庫版。まだしーちゃんもいないころ。書いている内容が若い!体の不調もそんなにないし。笑 ちょっと若く今とは違う感じにとんがってる群さん。 ★★★★☆2019/07/22
りょう
6
群さんが、40代のころの日常を描いたものが、どういうわけか今頃、文庫でまたでてて、ちょっと手にとってみたけど、景気はいいし、群さんも枯れてないしで、ふーん、な感じ。もうちょっと、年取って枯れた方が好きだなあ。2019/09/09
Nao
1
読後感 ★★⭐︎⭐︎⭐︎ 日々の生活の日記。作家さんの生活が垣間見れる一冊。毎日の生活の中に、群さんの目線での一言が散りばめられていて、読んでて楽しい。 サクサク読める一冊だった。2023/08/08