ハルキ文庫 時代小説文庫<br> 親父の十手を受けついで―親子十手捕物帳

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ハルキ文庫 時代小説文庫
親父の十手を受けついで―親子十手捕物帳

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  • サイズ 文庫判/ページ数 306p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784758442572
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

辰吉は、十手持ちだった父・辰五郎と折り合いが悪く、家を飛び出していた。忠次親分や妹の凛に心配されながら、仲直りを拒み続けて数年が過ぎていた。が、賭場での揉め事が原因で、人殺しの嫌疑をかけられてしまう。一方、引退していた辰五郎に、ある大店の跡継ぎが入れ込む楊枝屋の女について調べてほしいとの依頼が舞い込む。父と息子の事件はやがて絡み合って、二人は思わぬ敵と対峙するのだが…。親子の絆と人情を描いた傑作時代小説シリーズの開幕!

著者等紹介

小杉健治[コスギケンジ]
1947年、東京生まれ。83年『原島弁護士の処置』でオール讀物推理小説新人賞を受賞。『絆』で日本推理作家協会賞、『土俵を走る殺意』で吉川英治文学新人賞を受賞。社会派推理小説や時代小説で活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とし

89
親子十手捕物帳「親父の十手を受けついで」1巻。父辰五郎と子辰吉の親子の不和から物語が始まりやがて一つの事件をきっかけに親子の絆が戻り、辰吉が父の十手を受け継ぎ、忠治親分の下で捕り物人生を歩き始めるという初回なのか、父辰五郎の活躍が目立ちましたね。2019/10/27

真理そら

35
新シリーズ。辰吉は十手持ちだった辰五郎の母の死の時の態度が許せず家を出た。父と息子の絆と誤解による断絶はこの作者の好きなテーマかもしれない。が、辰吉に降りかかった災難のおかげでわりと早く解決してしまう。繁蔵という癖の強い岡っ引きが今後どうなるのか楽しみだ。2019/05/16

ぶんぶん

19
【図書館】小杉健治、初めての作家さん。 時代劇を沢山出している作家さんらしく、淀みなく読めそう。 親子十手とシリーズにあるから、そう思ったが子供はまだ下っ引きにもなってなかった。 親子の確執を解いてここからがスタート。 辰吉の人殺しの濡れ衣に、辰五郎が必死の探索。 でも、辰五郎も隠居してるんだよね。 はてさて、親子十手、次はどうなります事やら・・・一作目はミステリーあり、どんでん返しありで面白かったです。 続きがありそうで次巻に移ろうと思います。2021/07/01

kei302

17
新シリーズ。掴みはバッチリ。繁蔵の存在が気になる。辰吉を敵視する理由や同心との関係など、父親の十手を引き継ぐ決意をして次回に続く。 2019/07/11

藤よい

5
久しぶりに小杉さんの作品を読みました。反発する息子と元岡っ引きの父が一つの事件を別々に追って解決する。十手を手にした辰吉に期待です。2019/11/23

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