出版社内容情報
柊サナカ[]
著・文・その他
内容説明
千駄木すずらん通りの一番端にある、四代続くトトキ時計店。十刻藤子は、妹・桜子の三つ子の出産で手が離せなくなった母親に代わり店番をすることに―。時計に全く無関心で知識もない藤子の前に、スイスから来たという不思議な兄弟が現れた。町のシンボルであった時計塔を二十年ぶりに動かすというが…(「塔の上の大時計」より)。日常のさまざまな謎を、ラグジュアリーな時計とともに解決していく、書き下ろし下町ミステリー。
著者等紹介
柊サナカ[ヒイラギサナカ]
1974年、香川県生まれ。日本語教師として7年の海外勤務を経て、第11回『このミステリーがすごい!』大賞隠し玉として、2013年『婚活島戦記』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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