内容説明
猫のしろがいなくなった。つばめ床の女将・おちかが愛猫を探すため、とある屋敷を訪れると、そこには謎めいた姫君と家来の老人がひっそりと暮らしていた。姫と心を通わせる千之介とおちか夫婦だが、彼女に忍び寄る影が―。武家を飛び出し市井の暮らしを謳歌する千之介、新米目付としてお役に邁進する百太郎、そして大泥棒ねずみ小僧次郎吉。それぞれの決意を描く、感動の完結篇!
著者等紹介
和久田正明[ワクダマサアキ]
1945年静岡県生まれ。テレビ時代劇の脚本を数多く手がけた後、時代小説の執筆に専念している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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とし
88
髪結の亭主「空飛ぶ姫」10巻完結。千之介、百太郎 、次郎吉、おちか、お半それぞれが、絡み活躍し、最後は百太郎とお半が夫婦になり、次郎吉は真っ当な道を歩み始め良い最終巻でした。2018/08/23
goodchoice
4
今回登場した歌女はなかなかのキャラクターで是非今後もレギュラーに加えてほしい。百太郎とお半も夫婦になったし、メデタシ、メデタシ!2018/08/08
Masayoshi Arakawa
2
20190103 410 今年の目標のひとつ 1日1万歩、1週間で10万歩。痩せるかな?2019/01/03
定年おやじ
1
事件は解決、百太郎とお半も結ばれ、めでたしめでたし。 これで全10巻完了、爺さん読了でやれやれお疲れさん。2020/05/27
もりみー
0
ついに完結。最後はハッピーエンド。髪結の亭主ロス。2023/11/15
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- 和書
- 外見至上主義 〈01〉