出版社内容情報
荒川署のミステリーヲタクと食い道楽のまったく?み合わない異色刑事コンビの行方は(西村健「張込み」)。生活安全部指導班・佐原が昔の演劇仲間と事件に迫る(池田久輝「舞台裏」)。玉川署の新米刑事・有田と、骨董屋を営む有田の祖父・荘助が事件を探っていく(柴田哲孝「孤月殺人事件」)。その他「東京湾臨海署安積班」(今野敏)、「RIKO」(柴田よしき)、「御茶ノ水署」(逢坂剛)、「機動警察パトレイバー」(押井守)、各シリーズのスピンオフ作品も収録。それぞれの「相棒」をテーマに描く傑作短篇集。(単行本『タッグ 私の相棒』を改題)
内容説明
荒川署のミステリーヲタクと食い道楽のまったく噛み合わない異色刑事コンビの行方は(西村健「張込み」)。生活安全部指導班・佐原が昔の演劇仲間と事件に迫る(池田久輝「舞台裏」)。玉川署の新米刑事・有田と、骨董屋を営む有田の祖父・荘助が事件を探っていく(柴田哲孝「孤月殺人事件」)。その他「東京湾臨海署安積班」(今野敏)、「RIKO」(柴田よしき)、「御茶ノ水署」(逢坂剛)、「機動警察パトレイバー」(押井守)、各シリーズのスピンオフ作品も収録。それぞれの「相棒」をテーマに描く傑作短篇集。(単行本『タッグ 私の相棒』を改題)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ノンケ女医長
33
警察小説としての色合いは、やや薄めかもしれない。複雑に入り組んだ、警察組織内の秩序やおどろおどろしさよりも、情感だったり人との繋がりに焦点が当てられているように感じた。熾烈な事件や社会悪もなくて、全体的には読みやすい短編集。その中で「後席の男」は、より輝いているかも。警備用に特化して設計された、有人操縦二足歩行ロボットが登場。他を圧倒し、賞賛される巨躯。残念ながら機敏性や即応性はなく、出動したときには、その要請さえ忘れ去られ、既に事態が終息している。警察機構について、何かの象徴や比喩かもと思った。2023/11/20
Syo
27
う〜む。 短編のアンソロジー。 警察。 相棒。 今野敏からだし、 これは、お得かな と思いきや。 う〜む。2017/09/02
DONA
20
知っている作家さんたちの話は面白くて読んでよかった~と思いました。でも新たな出会いは出来ず。そこは残念。2017/09/10
夢子
15
色んな相棒のお話。短編でサクサク読めました。ちょっとの時間にお勧め。2024/01/10
もも
12
どれも面白かったです。理解していたり、性格があわなかったり、いたずら心があったり、それでも一番近くにいる相棒。ちょっと寂しい日に読んで暖かい気持ちになりました。2020/08/23
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