内容説明
戦国時代の城は、戦いのための要塞であると同時に、国を治める政治の場でもあり、芸術建築でもある。侍は城を求め、城とともに死する―。名城は、城主やその妻子たちの物語を帯びるのだ。そうした名城の来歴や戦いの物語を、実力派作家が描いた傑作短編を集収。珠玉の名作八篇を収録。
著者等紹介
細谷正充[ホソヤマサミツ]
1963年、埼玉県生まれ。文芸評論家。書店員を経て、時代小説・ミステリーを中心に、SFやライトノベル、コミックなども含むエンタテインメント全般を、幅広く論じている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Kiyoshi Utsugi
33
お城にまつわる九篇の短編が収録されています。しかも著名な作家が書かれています。 今までに訪れたことがない城が登場するようであれば、行ってみようとおもったのですが、全て一度は行ったことがある城ばかりでした。それもそのはず、岩屋城を除くと、100名城、続100名城でした。 話として面白かったのは、高橋紹運を城主とする岩屋城で文字通り玉砕する「玉砕」と埼玉県にある忍城を舞台とする「忍城の美女」でした。「のぼうの城」とはまた違った面白さがありました。2023/04/11
へたれのけい
4
アンソロジーは読みなれた作家さんの作品だと、読みだして直ぐに設定が頭に入ってくる。2020/04/19
ナンさん
1
姫路城、鶴ヶ城、松江城、伏見城、忍城、岩屋城、沼田城、大阪城にまつわる短編エピソードを纏めた短編集。日本の城文化と蘊蓄まで知れるのは中々良いなぁ♪2018/03/21
0886
1
お城にまつわる伝承のアンソロジー。知っているエピソードもあったが、人物が躍動していて読んで損はない。編者解説の「命の城」のところで致命的なミスがあるところを除いて及第点。2016/01/17
舞弥さん
0
お城にまつわるアンソロジー。初めて読む作家さんが多く、新鮮な気持ちで楽しんで読めた。所々お城のコラムも挟まれていて◯2015/11/09




