内容説明
川瀬真一と高坂アキラの約束の地・延生山で、サバイ部の面々を待ち受けていたのは数々の難関だった。特殊技能で対決を挑んでくる「門番」たち、謎めいた言葉を残しては姿を消す長い黒髪に黒い制服の女、姿を見せず地の底から響くような声で語りかけてくる男…。どうやら三十年前のバス事故とかかわっているらしいこの“闘いと冒険”の世界の中で、アキラは真一に言う。お前と一緒なら、悲しいことだって、辛いことだって、きっと半分だろ。大好評シリーズ、いよいよ感動の大団円!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
さおり
56
1と2で、たぶんあんまりだろうなーと覚悟して臨んだ3。んー。中村航さんなのに!なのに!なのに!!やっぱなー。まあでも完結編だけあって、私は1や2よりは3がまだ良かったです・・・って1と2の感想読み返したら、意外といい感じに書いてある。私ったら中村さんに甘いなぁ。ふふ。ちゃんとした中村さん作品、早く次が文庫化されてほしいよぅ。2016/04/09
おかむー
38
1、2巻までの流れから見て大方の予想はできたれど、やっぱり予想を覆してはくれなかったなぁ。『もっとがんばりましょう』。中村航の良さのひとつとして、“大人になってゆく過程のいい意味で大人になりきれない部分を独特の感性で表現している”ことなのだけれど、ラノベ寄りの高校生でこれをやった結果は“痛々しい中学生”。稚拙なイラストや巻末の余計な漫画も相まってとても安っぽくなってしまったのがつくづく残念です。物語として最後をまとめてはいるけれど、ラスボスが唐突すぎたり、それぞれの“闇”はそのままだったり雑さは否めない。2015/04/19
魔王
17
一応色々ななぞが解明したのでよかったです。けど、タイトルもだし、一巻からの流れからもちぐはぐな感じがありました。けど、やっぱりこの作者の文章は好きです。表紙の絵などが「背筋をピンとね」の作者でしたね2016/04/21
作楽
8
最終巻。せっかくの物語なのに、なぜか感情移入ができないなーと思っていたら、登場人物の感情が「絶望」としか説明されていないからかな、と。でも、なんか楽しい要素がいっぱいなので、最後まで読みました。 2015/10/23
コンチャン
7
中村航作品にしては意外にSFだったので、どのように決着するのかなと期待して読んでました。結論から言うと、なんとか完結したけれど、なんでこういうタイトルだったのかな疑問。確かに恋は始まっていないんだけれども…2016/08/20




