感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
myunclek
20
軽いタッチで楽しい話かと思いきや…。辻神さまの登場などは興味深く読みましたが、禍々しい夢と現の行き来の話は少々苦手でした。小松エメル 初読みでした。とても個性的で、魅力を感じる作家ですが他の作品の題名にも鬼が登場するようで。爽やかな現代青春小説書いたら、楽しい作品になるような気がするんですが。2014/04/08
Norico
18
蘭学塾・玄遊堂のシリーズ第2弾。今回は秋貞がメイン。過去が重すぎ。7人目の塾生、金森さんも登場。謎の辻占の女性も出てきて、玄遊堂の今後が危ぶまれる感じ？水野は未来を変えられるのか？2021/01/30
TITO
11
刀がキーになったお話でした。カラスのお化け怖かったなー。まだ、たくさん謎があるので次も読んでみます。2020/06/28
まみ〜
11
上洛する将軍・家茂を一目でも見ようとする人々に混じっていた水野だが、途中でいなくなった秋貞を探す?だがその後も続く秋貞の行動に不審を覚え、後を追う日が続いて行く?そして水野は、不思議な空間に迷い込み、辻占の女に助けられる?だが秋貞に不穏な「影」がちらついていた…? うん、まあまあかな?途中ちょっとイラっとしましたが?それでも八重太が秋貞を心配するところ、菅谷さんや中村さんたちが八重太や秋貞を心配しているところはとても良かったと思います?時代が時代だけにちょっと今後が心配ですけど??2018/10/02
カゲツナ
8
シリーズ第二弾。今回もよかった。辻斬りが現れたと思ったら、辻神の巻き起こす怪現象。中村の夢渡りの能力。黒ずくめの辻占の女性。 その中、秋貞の惨くて哀しい境遇の話に涙です。胸が痛いですよ。 あと塾生の泉の謎が気になるところですね。 2015/05/31
