ハルキ・ホラー文庫<br> 霊は語りかける - 実録怪談集

個数:
電子版価格
¥628
  • 電書あり
  • ポイントキャンペーン

ハルキ・ホラー文庫
霊は語りかける - 実録怪談集

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2024年05月06日 08時46分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 186p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784758436755
  • NDC分類 147
  • Cコード C0193

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

夢追人009

139
実録怪談集の11冊目は百話も数はありませんが、常に安定した面白さとクオリティーで安心して読めますね。本書は八年前の本で題名の「霊は」と今の元号「令和」が重なるのは偶然の一致なのですが面白いなと思いましたね。この本が出る前年に起きた東日本大震災の話が幾つかあって特に私の心を捕えて離さない一編を紹介しますね。被災地で瓦礫撤去の手伝いをしていたボランティアさんからうかがったお話。一日の作業を終えて明日の予定を打ち合わせていた所へ小学校四、五年生ぐらいの男の子が現れ「ぼく、もっと生きたかったんだ」と言って消えた。2020/07/19

HANA

28
やはり今までのシリーズのように、著者の人柄のせいか怖くはない。ただ震災関連を始めとして死者の想いをくみとるような優しい話が、この巻は特に多かったように思う。死者の声に耳を傾けるというのは畏れのなくなりつつある現代において大事なことではないか、とその様な事を考えつつ読み進めた。ある意味、怪談の原点に触れるような内容だと思う。前書きとかによると話を集めるのに苦労されているみたいだけど、この独自のスタンスをこれからも保って行ってもらいたいものである。2012/10/19

chatnoir

8
震災のお話も増えてきた。きっと、タイトルの所以になった話と思うけど、震災の土地で「僕、もっと生きたかったんだ」って言う幽霊がすごく切ない。タイトルは引き継いでいないけど、シリーズ11巻目。やっぱり震災の土地で、体を洗いたかったり、洗濯をしたかったりする幽霊も切ない。行き先が決まるまで、どうぞ使ってくださいと言える人の気持ちが優しくてほんわかする。自分だったらきっと怖がってしまう。2016/02/14

ラルル

7
タイトル、表紙、中身共々、原点な一冊でした。パンチの強い話は無いんですが、忘れかけてたそもそもの怪談がこれにはあるように思います。中でも「風の少女」はとても素敵。ご夫婦の優しさが心にほんのり温かく、そして少女の切なさをじんわり感じるお話でした。2012/09/13

あられ

5
百話集まらなかったとのことだが、それでもこれだけの数が集まるのはすごいことだ。震災にまつわる話がぐっときた。これからも集まるのではないだろうか。来年も出ますように。2012/07/20

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/5239577
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。