感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とし
125
八丁堀夫婦ごよみ「短夜の夢」4巻。後妻の操さん、懐妊するも流産に哀しい出来事が起きたがますます家族の絆が強くなる、美佐ちゃん徳太郎ちゃん、ちゃん付けの呼び方を子供たちから呼び捨てにして欲しいと、良いですねほのぼのとしてほんわか読める判じ物。 2015/09/10
むつこ
15
シリーズ第4弾は操の懐妊。子供たちから「ちゃん」づけをやめてもらいたいと言われたことでまた一つ親子の距離が縮まる。卯一郎が女の人と話し込むだけでやきもちを焼く操に若い奥さまはかわいいなぁ~とほほえましかった。2014/10/20
ダイアナ
2
八丁堀同心夫婦シリーズ第四弾。操の懐妊という喜ばしい話題なのに卯一郎には女の影が見え隠れしたり、美佐と徳太郎はどこかよそよそしい態度だしと波乱の予感。「日盛りの岩田帯では」徳太郎は周りの同心の子供たちから「岡っ引きの孫」と虐められている様子で操の心は休まる暇がない。炎天下の中、徳太郎を見守る操は立ちくらみを起こし倒れてしまう。結果操は流産をしてしまう。そんな操が代わりに(と言っては何だが)得たものは今いる家族との更なる絆。これからも色々ありそうだが、この家族の幸せを願うばかり。2018/06/23
Makoto Yamamoto
2
このシリーズは軽く読めるところがいい。 今回は少し重いテーマもあったが、読みやすい文章のおかげて一気読み。2018/02/17
M2
1
いい話だったししっとりとした情緒というか胸に響くものもあったけれど、このシリーズに求めていたものはもう少し軽いものだったなぁ…。2012/07/04