内容説明
国交省のエリート官僚・伊藤正志が射殺された。現場に駈けつけた強行犯三係の鹿取信介は、そこに公安部の幹部が五人いることに気づく。この事件は、公安事案とつながりがあるのか?強行犯三係の同僚・児島要とともに捜査に入った鹿取は、消息の分からない公安刑事・螢橋の身を案じながらも、独自のルートで事件を追っていくのだが…。『公安捜査』の鹿取刑事を主人公に描く、新シリーズ第1弾。
著者等紹介
浜田文人[ハマダフミヒト]
1949年生まれ。高知県出身。関西大学法学部卒。フリーの記者として新聞、週刊誌等に寄稿。2000年、処女作『公安捜査』を発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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やじかな
11
なんか読んだことのある出だしだなぁ、と思っていたのですが、勘違いだったようで…。螢橋の別シリーズを読んだのかしら?? 公安モノって、昔は読みにくいと思ったこともあったのですが、最近はそうでもなく結構好きな分野だったりするのですが、このシリーズを読み続けるかは、微妙かな。面白くなかった訳ではないのですが、鹿取のキャラ、立ち位置、ちょっとまだよくわからなくて。2019/11/17
ロッシーニ@めざせ正社員
7
新興宗教がらみの話かと思ったら、まだ謎が残ってます。螢坂さんはどこへ消えたのか?他のシリーズともつながりがあるみたいですね。2013/01/20
ながはな
3
鹿取が田中さんと手を組む事になる一作目。ハマの螢は今何処。二作目先に読んでしまいましたが、やっぱり要頑張れ!2011/08/26
だいゆー
3
鹿取、児島、三好らが蛍橋の行方を気にしながら…2010/12/02
カイシン
2
刑事ものシリーズを久々に読了。 長い長い闘いの予感。2014/05/09
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