ハルキ文庫<br> 半夏生―東京湾臨海署安積班

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ハルキ文庫
半夏生―東京湾臨海署安積班

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  • サイズ 文庫判/ページ数 295p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784758433921
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

東京お台場のビルの狭間で、アラブ系と思われる外国人男性が倒れているのが発見された。事件性の疑いはないと考えられたが、男性は原因不明の高熱を発し、間もなく死亡。それを機に、東京湾臨海署の安積班にただならぬ空気が流れはじめる―本庁公安部が動きだしたのだ。海外からウイルスを持ち込んだバイオテロなのか?地域・道路封鎖に奔走する安積たちの不安をよそに、事態はさらに悪化の気配を見せはじめた!大好評長篇警察小説、待望の文庫化。

著者等紹介

今野敏[コンノビン]
1955年北海道生まれ。上智大学在学中の78年に『怪物が街にやってくる』で問題小説新人賞を受賞。卒業後、レコード会社を経て執筆に専念。2006年、『隠蔽捜査』で吉川英治文学新人賞を、08年『果断 隠蔽捜査2』で山本周五郎賞、日本推理作家協会賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

82
臨海署シリーズの長編ものです。今回は、ホームレスになりかけのサラリーマンとアラブ系の外国人が絡んでの物語です。事件そのものよりも、安積班の人間関係や政府の防疫関連のテロリスク体制の対応に重点が置かれていました。最後はキャリアの中にも国の行く末を考えている本当にまともな人物もいる、ということを言いたかったのでしょうね。2015/04/13

アッシュ姉

76
シリーズ11冊目は長編。お台場管内でバイオテロの疑いが発生し、テロ対策本部が設置され、東京湾臨海署は最前線で対応することに。派手な立ち回りはないけど、今回も安積班大活躍。「ベイエリア分署といえば、強行犯係の安積係長」本庁から指揮を執るためにきたキャリアの岸辺から会うのを楽しみにしていたと言われて、「私は、ただの心配性の中年男です」と返す安積さんが面白すぎる。村雨の意外な素顔を知ることもできて良かった。部下のプライベートまで気遣うハンチョウ素敵。もっと素直になれば、なおよし。でも変わらないのが安積さん。2018/04/13

Tsuyoshi

69
安積班シリーズ。バイオテロ騒動とホームレスの暴力沙汰が同時進行する展開。メンバーだけでなく犯人の心情や過去の経緯も丁寧に描いてあり短編集とは違う面白さがあった。2018/10/24

papako

68
安積シリーズ再読。この巻は長編。バイオテロか?とパニックになるお台場で、安積班の2人は病院へ隔離され、安積と村雨、桜井プラス速水が右往左往。しかし、隔離されていても須田が真相を言い当てる。ちょっとキャリアの岸辺の煽りは気にくわない。ま、みんなが無事で、事件が収束したのでよかった。村雨のプライベートが垣間見えて、ちょっと微笑ましい。黒木に春がくるのか?しかし『おばちゃん&乙女』安積が影を潜めてきて寂しいです。ちょっと普通のおじさんっぽくなってきた。相変わらず自意識過剰ではありますが。2016/08/28

どんちん

58
2時間物のサスペンス劇場のような展開だったな。バイオテロの割には、いわゆる本部全体の体制が弱いし、小さいしw 所轄が活躍しすぎだしw まさに踊る大捜査線って感じでしょうか。今回も速水や須田は安定した?活躍をしたが、そろそろ村雨くんも相応の評価を本人がわかるようにしてあげてもいいと思うが、いかがでしょう安積係長♪ 黒木&中澤の今後にも興味があるし、次回に続くお楽しみができた。2014/09/13

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